カピバラの寝ぼけまなこ

病気治療の記録と、愚痴をつづる 視神経脊髄炎、バセドー病、右前額部脂腺がん

リリカ

2023年02月07日 | 病気
手術後の最初の外来だった。

主治医も皮膚の変色もなく、
血流も悪くないとなことで
満足しているようだった。

家でも、シャワーなどで洗って薬を塗る、
指示されたことを
キチンとやることを心がける。

傷の痛みもほとんどなく
痛み止めも
術後に点滴があったが
その後は要らなくなった

痛みには
たくさんの種類があって
病気が多かったので
長く悩まされてきた

外科的な痛みは
比較的我慢できるが
神経から来る痛みには
耐え難いものがある

去年の秋10〜11月にかけて
体の中を爆発して
かってに暴れるような
痛みが背中から旨にかけて
繰り返された

息ができないほどで
波打って
何度もやってくるのだ

収まるまで
体を動かすことができない
痛みの発作だろうか
今思うと陣痛のリズムにも似ていた

それは夜寝ている時
寝返りを打ったり
体を動かそうとする時に
やってきた

神経内科の受診日まで我慢して
主治医に話すと
リリカという薬で
様子を見ることになった

リリカは
視神経脊髄炎で入院した時も処方されていた
ネーミングが可愛く覚えていた

リリカは効いて
やがて痛みは引いて行った
今も飲んでいるが
すこしずつやめていく薬のようだ

調べると
リリカは、「ケガやヤケドなどをしたときに起きる「炎症性の痛み」ではなく、何らかの理由で神経が圧迫・障害されることで起こる「神経性の痛み」を和らげる薬」とあった

この神経性の痛みの説明は
言い得て妙だと思った

①整形外科、接骨院、鍼灸などでみてもらう痛みではない

②運動不足や、筋力が足りないとか、体を鍛える話ではない

③痛みの種類を自分で知り、適切な科で相談しなくてはいけない

ということを学んだ

手術と入院

2023年02月05日 | 病気

顔にできた
脂腺がんを取り除き、
皮弁手術が行われた。

14時頃呼ばれて、術着に着替え
看護師に付き添われて
手術室までに歩いて行った

全身麻酔だったので、
大きく深呼吸しているうちに眠った。
眠って何か夢を見て見ていた。

それは、悪い夢ではなかった
名前を呼ばれて
目が覚めて、どこにいるかわからなかった

ああ そうだった
手術をうけていたのだった
我に帰る

リカバリー室内移動したが、
何人もの手術を終えた人が
運ばれてきた

熱が出て汗をかいていた
喉がイガイガしたが
咳ができなかった

痛みを聞かれた
痛みは我慢してはいけない
10のうち6くらいだといったら、
痛み止めの点滴を打ってくれた

病室に戻ったのは20時頃だった