中の人(以後、中)>Web2.0の代表的な適用に「マッシュアップ」ってのがあります。
パゥ・パ・シャイラード(以後、パゥ)>どんな技術。
中>簡単に言うと既存技術のカタマリ。
パゥ>ほぇ?
中>今まで有る技術を組み合わせて新しいコトをしようという動きですね。 Web2.0という環境下で必要なのは自由な発想です、マインドが大切なのです。
出来てきるモノを眺めているだけでなく参加する姿勢が必要であります。 その為に今、参加しやすい環境・発想・利用方法を変えようと企業はがんばっている訳であります。
誰がどんな反応を示すか不安になって対応しないのでは新しいアクションは生まれないのであります、既存技術で誰も想像つかない使い方が生まれればソレだけで「良い」のです。
さて、ソレを支える技術でありますが、AjaxをメインにREST・Atom・RSS・RPCと、エンタープライズ分野のSOAとともに普及が進んでいるウェブサービスの仕様でもあります。
最もメジャーなのが地図の検索サービスでGoogleやYahoo!が公開しているものですね。 技法とサービスの内容に若干な違いがあります。
GoogleのGoogle mapsはサイト側が用意したウェブ上のAPIを利用してJavaスクリプトを埋め込み、ピン・クリップで写真や文字の情報が追加できる地図を取り込めます。
Yahoo!のYahoo! Mapsでは地図上コンテンツを重ねてカスタマイズする方式を提供しています。 住所情報から正確な位置を決める経緯度変換やクリッピングから動画を表示する機能があります。
他のAmazon A9.com Mapsは歩行者の視線で見せる町並み写真。 マイクロソフトWindows Liveは経路検索と衛星写真などサービスを追加したサイトもあります。
パゥ>たくさんあるんだね。
中>マッシュアップは今後巨大なビジネスに発展するでしょう。 サイトの規模は小さくて、個人で開発しているもの多いです。 だからと言って侮ってはいけません、明日は明日の風が吹くのです。
パゥ>ほむ。
中>ここでマッシュアップを使っているサイトの注意。 マッシュアップは既存の技術で成り立っているものです。 これと言って特別なものがあるわけではありません。
利用するサービスにもよりますが、アプリケーションを普通に作る技術があれば実装することは可能です。 APIの使い方を知っていれば、ソレに合わせて作るだけで簡単にサービスを始めることが出来るのです。
マッシュアップサービスの開発は、提供したいサービスの形態により異なりますので、結果的には「一長一短」となってしまいます。
パゥ>ふむ、創りたいものは自分で決めろってコトね。
中>マッシュアップサービスはAPIが無償で使えるサービスを利用して構築する場合が多いです。 が、無償で提供されているサービスを利用するコトに気をつけなければいけないコトがあります。
多くのサービスはベータ版や試験的に展開しているコトが多く、検索のクリエー回数やページビューなどの数量的な制限を課している場合がほとんどです。 そのスタンスのために、昨日は提供されていたサービスを明日も使えなくなる可能性があり、商業的に使えるかが疑問であります。
パゥ>そんな、不安定なモンを提供しるんだ・・・。
中>自粛する企業もあれば、果敢に挑む企業もありますが、ユーザーが積極的に利用して、企業の資料となれる良い使い方をできればソレの対策ができるかもしれません。 ユーザーも果敢に利用してみるべきと思います。
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でも、ソフトウェアを作る技術なんてないな、覚えれないかも。
私個人はA9のマップが面白いです。 知らない国の知らない町を
見ることができると、少しだけ旅行した気分になれますw
安上がりですな性格です。
サービスとして供給し続けるのは難しいですよね。
「マッシュアップ」という言葉は初めて聞いたかもで
す。いちユーザとしてみた場合、無料で使える便利で
面白いソフトやサービスがたくさん出てくれるのは歓
迎ですが、使う場合に過剰に期待しないこと、依存し
ないことが大事かもですね。
正直な話、Google Mapってめっちゃ面白いけど、便利
さはどうかな?と思いますが。
わーい、ウチ(アパートですが)の屋根うつってる~