~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

出流山満願寺・出流神社(栃木県栃木市出流町)

2018-03-26 06:58:51 | ・神社・お寺

2018.3.4 栃木市の「四季の森星野」へセツブンソウを見に行ってきました。

セツブンソウ他、早春植物を観察後、近くのお寺・神社を訪ねました。kouchaが地質地図を観て、この辺りは石灰岩質だから、
春植物が見られるかも?という事で、たまたま満願寺に来ちゃったんですけどね。

「春植物を求めて満願寺方面へ。なんかやたらと走行車が多い。ドン突きの道のはずなのに・・・何か
イベントでもあるのかと思ったら、満願寺の門前蕎麦屋へ「寒晒し蕎麦」を食べに行くクルマだったのでした。
いや~、蕎麦屋は5~6件あったようですが、何処も外までの列で大賑わい。いや~ここでお蕎麦を食べるべきだったかなあ。。
まったく知らなかったので驚きでしたわ。」というわけです^^

「栃木県栃木市出流町にある「坂東三十三観音第十七番札所 真言宗智山派 出流山満願寺」は、永代供養、座禅、滝行が行える
パワースポットです。」・・・・hpより。http://www.idurusan.com/index.html

出流山満願寺 山門 仁王門(栃木市文化財)

仁王尊像

徳川時代享保20年(1735)の建立。一対の仁王尊像は足利時代の作。以前は茅葺き屋根であったが、昭和初年に金属板に
葺き替え、さらに平成2年に解体復元工事を施してある。栃木市文化財である。hpより。http://www.idurusan.com

真言宗智山派 出流山満願寺は、弘法大師御作の千手観音菩薩をご本尊とする坂東三十三観音第十七番札所です。
・今から千二百余年前に修験の行者、役の小角によって「観音の霊窟」(鍾乳洞)が見つけられ、
・天平神護元年(765年)日光山繁栄の源を作られた勝道上人によって開山されました。この「観音の霊窟」には鍾乳石によって
 自然にできた十一面観音像があります。


・下野の国司(今の県知事)の高藤介の妻が子宝に恵まれず、この「観音の霊窟」で子宝を得ることができるということを聞いて
 21日間「観音の霊窟」に籠り、翌天平七年に男の子を授かりました。この子がのちの勝道上人です。以来、当山の奥之院に
 お祀りされている鍾乳洞で自然にできた「十一面観音菩薩」は子授け、安産、子育てのご利益があると信仰されています。
 hpより。http://www.idurusan.com/  

いや~、スゴイ龍頭の数です。大御堂の周りをぐるりと取り巻いています。

本堂(大御堂)
・本堂(大御堂)は、後小松天皇の応安元年(1368)、足利義満公の寄進によって、観音堂として建立されたが、
 元文五年(1740)12月20日の大火により、一山は山門を残すのみで、堂塔はことごとく焼失してしまった。
今の大御堂は中興第十七世道呆和尚が営々辛苦の末に明和元年(1764)8月に再建したものである。 八間四面入母屋造り、
 唐破風向拝つき、三手先竜の彫刻がほどこされ、筑波山の大御堂(現在の筑波神社本殿)、奈良の輿福寺大御堂と共に
日本三御堂の一つと称せられている。 徳川中期の堂宇建築の代表的なものと言われる。
・元治元年(1864)3月、本堂と書院を焼失したために、現在は大御堂をもって本堂としている。焼失した本堂は、現在の
 本彷のあたりにあり、大日如来を本尊としていたと伝えられる。
・現本堂の大御堂は、坂東第十七番札所で、弘法大師ご敬刻の千手観世音菩薩がご本尊として安置されている。
・ここで毎日、大護摩修行が行われ、観世音菩薩の霊験あらたかなるをもって、家運繁栄、厄災消除を祈るご信者で賑わっている。
 hpより。http://www.idurusan.com 

境内のお稲荷さん

いや~、個性的な屋根の鐘楼です。

鐘楼   明治四年に鐘楼と鐘を失って、約百年ぶりに、ほぼ同じ場所に再建されました。

薬師堂   薬師如来を安置。厄よけ、眼病に霊験あらたかである。 享保年間(1715)の建立。

 

出流山満願寺を離れ、お蕎麦屋さん付近へ。お蕎麦屋さんの前の見落としそうなセツブンソウ・福寿草植物園??入り口
から少し登ると・・・ほとんど手入れのされていない山道にセツブンソウは咲いていました。奥には福寿草もたくさん♪
更に奥は「出流神社」へ続いていましたよ。

出流神社・参道入り口

出流神社・拝殿

境内社

ところで、「出流」は「いずる」と読みます。いや~こんな地域があるとは全く知りませんでした。まだまだ知らない場所は
たくさんありそうです。楽しみ楽しみ♪

栃木市の西北端に位置する出流は、うっそうとした森林に囲まれた信仰の名刹、出流山満願寺や、豊かな自然の中に広がる
出流ふれあいの森、名物の「出流そば」に代表される、四季をとおして家族連れなど多くの人々に親しまれ、賑わいをみせている。
この出流には、宿坊や民宿もあり、泊まりで精進料理や山の料理を楽しむことができる。 栃木市観光協会hpより。


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