(既に『あちらのブログ』でもとりあげたのですが)
お店で見つけるまではその存在すら知らないまま。
「これはあっという間に完売必至ですよ!」みたいなことを店員さんが仰っていました。
でも...そこまででもなさそうですね...(?)。取扱店も多いので入手するのはそんなに難しくなさそう(サイズによりますが)。
思えば従来店頭に並べられているレッドウィングってそんなに惹かれるものがなかった。
新品のレッドウィングってシューズ、ブーツ問わず正直かっこいいものには感じられない。。。
それが使い込まれたものになるとそれぁもう素晴らしい風格。珠玉の骨董品のように特別な価値が感じられる。
特性上ブニブニに変型しがちな(?)オールデンのコードヴァン靴よりもときに魅力的にみえるんです。
さてお店で。 ん、これもレッドウィングなのか...と気になって。 手にとってみると「ナイジェルケーボン」とのダブルネーム。
Nigel Cabourn × RED WING " The Munson Boot "
大戦中の英国陸軍兵士用コンバットシューズにインスパイアされ生み出された、二度と出ないかも知れない(??)スペシャルブーツ。
「レッドウィング」って基本的に他社とのコラボは手がけない(受け容れない)スタンスだったんですね。
ともかく、新品でも独特の風格を醸し出すところに並々ならぬ創意を凝らしているあたり、あの「おじさん」の面目躍如というところか。
レッドウィング社製としては、1960年代後半以来の復活となるマンソンラスト。
有名な事実だそうですが米国陸軍の衛生部門に奉職していたマンソン博士という方が膨大なサンプル相手の試行錯誤の末、なるべく万人に於いて均質且つ普遍的な足型を抽出し軍靴用として開発したのがこの木型だそうです。ちょうど100年前(!)のアナトミカルな事績。
「足」にまみれたマンソン博士の勲功は100年後の今日まで燦然と輝き、受け継がれています。ありがとう!
土踏まずがしっかり絞られた好感触な履き心地(Dウィズ)。
良い意味で想像を裏切りました。このあたりが最終的な購入の決め手でした。「ミリタリーラスト」Alden のタンカーブーツに似た感触。
ビームスプラス定番の取扱品にオールデンの通称「マンソンブーツ」というのが有名ですが、、、「379X」というラストが全く同じものなのかはちょっとわかりません。。「マンソン博士」に端を発する、そのルーツは間違いなく共通なんでしょう。
ライニングのファブリックは「猫も杓子も」というと怒られそうなハリスツイード製の生地が。
シューレースは2種類で、、結局気分的にこちらから用いることにしました。
アメリカのワークブーツの真骨頂(?)、無骨なオイルド加工のラフアウトレザーは独特の香り。。。。
ソールはこんなの。
ベージュとダークブラウンの2色展開です(店員氏によるとベージュの方が動きがいいらしい)。
フランク・リーダーのジャケット、モニタリーのO.D.ベイカーパンツに合わせたり、、、、インコテックスA30など、クリース入りのグレーパンツに合わせて履く構想です。
最後に動画を。
Red Wing Heritage X Nigel Cabourn - The Munson Boot
オイルドレザーの雰囲気がなんとも言えない感じで☆
話は変わりますが、
ポウルセンさんが以前買われたdistrictのシャンブレーシャツですが、
僕も気に入ってしまい、なんとか東京出張を狙っていたのですが、
やっと先日、購入することができました♪
サイズも運良く残っていて、ラッキーでした!!
ほんと、ポウルセンさんのブログには刺激されっぱなしです!
これ、かっこいいですね。
REDWINGのアイアンレンジの不満点を解消してくれている感じです。
もう靴は増やせないので買えませんが、タイミングが合えば僕も一足欲しいです。
ゆうじさん
こんにちはー。
このブーツ、珍しいダブルネームということで前々からちょっと注目されてたみたい(?)ですね^^
District のシャンブレーシャツ、良いですよね!僕が着てるものはかなりの風合いが。。。着回しやすくてついつい。
そう言っていただけると...この芸のない買物報告ブログ状態でもなんとか存在意義があるのかとちょっと心強く思います^^;ゆうじさんありがとうございます!
imzkmcさん
こんにちは^^
ありがとうございます!「ブーツといえば...」のimzkmcさんにかっこいいと言っていただけるととても嬉しくて。
黒のアイリッシュセッターも履いてみたいなとか、、また靴欲が活性化しつつあります^^;