Free&Easyブーツ特集を読んでいて、あれもいいなこれもいいなと、、でもふと我に帰ると、出発点というんでしょうか。
靴に関しての「原点」ってありますね。
僕のスターティングポイントはちょうど大学生になったころでした。
まず、やっぱりこのブーツこそがそれです。
出発点はひとそれぞれのはずですが、僕の場合、本格的な靴、つまり何十年も履けるような靴に憧れるきっかけになったのはやはりこの「トリッカーズ」です。
それから、徐々に諸方面に派生していきましたが、始まりはこのカントリーブローグブーツ。
もちろん今も一定の周期で楽しんでいます。
これは、、ブラックウォッチ柄のトラウザースに合わせて。
ちょっとさすがにこの合わせは嘘くさいまでに英国傾倒しすぎてますね。
次に永く憧れたのが「チャーチ」(チャーチズ)。特にまずなんといってもバルモラルでフルブローグの、「チェットウィンド」。
今はカジュアルな服装のアクセントとして用いることが多いんですが、より伝統的でジェントルマーンな服装に合わせてこそ似合うようになりたく思います。
でもまだまだです。
大学卒業。社会人になってまず不可欠なのが黒のストレートチップ。
当初は、地味でのっぺりしてて、こんなつまらん靴を毎日のように履かないといけないのか、となんの魅力も見出していなかったのですが。
何年か働いているうち、そろそろ自分が面白いと感じられるようなビジネス用の一足はないかと靴の世界を見回し始めました。
雰囲気があって、物語があって、堅牢でヘビーローテーション用の一足を。
そして惚れ込んだのがアレンエドモンズの「パークアヴェニュー」でした。
現在も変わらずビジネス靴の愛着ナンバーワン。
大切にしています。
今回は過去の記事の内容に重複するところもありますが、いくつかの「原点」について回顧してみました。
このブログをご覧下さっている靴好きの皆さんにもこれぞ!って初めて靴の魅力に開眼させられた「原点靴」がきっとありますよね。
そんなことを思い出しながら、また新しい靴との出会いと発見を欲してる自分がいるのですが。。。