Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

メドレー;FANTASTIC OT9~スモーキンブギ

2008-01-19 21:36:46 | 音楽
奥田民生のアルバム、FANTASTIC OT9が発売された。

前作を7曲入りのcompとすると、約3年。邦楽としてはかなり長いんじゃなかろうか。
間に頻繁にライブを見ていたり、シングルも買わなかったけど発売されてたりして、新曲は聴いていた。去年はベスト盤、井上用水奥田民生のアルバムや、トリビュート盤まで発売された。そのツアーまであった。話題には事欠かなかった。
それにしても長い。と、アルバムで大量に新曲を聴いてそう思った。

早速購入した。全14曲。長いとは思わなかった。そして、完成度も高い。
そんなにポップではない。というか、J-POPではない。洋楽のアルバムを聴いた感触に近い。
そして上記の印象を持ったアルバムは、しばらく聴き続ける傾向にある名作に間違いない。

これだけ音楽を聴いてても何処かしらStrangeで?な部分を残すこのアルバム。すごいと思う。
シングルで聴いていた、無限の風、明日はどうだ、や、ライブですでに聴いていた、イナビカリ、愛のボートもすばらしい曲だと思ったが、今回アルバムで初お目見えの、フロンティアのパイオニア、いつもそう、鈴の雨、なんでもっと、は特によかったが、ほかの曲もかなりいい。

OT師も出来上がりに相当満足のようです。

でも俺には新しいメンバーで作ったcompやその後のシングル、ライブで感じたものとはだいぶ違う印象なんだけど??。
新しいメンバーでの音はやっぱりcompのように荒削りになってしまうのかなと。思っていたものの、新作はツェッペリン風でもなんでもなく、やっぱり奥田民生でしかないんだよ。
だから、一番わかってるのは民生で、ファンも評論家も裏切る名作を作ったんすよ。

よくよく聴くと、OT師のおっしゃってることがよくわかる。
前前作LIONやその前のEとも方向は変わってないと思ったけど、さらにOTの理想はここだったという…。
でも欲を言ったら、このアルバムの完成度はとても高いけどという前置きのあとに、次作はこのバンドの各プレイヤーの持ち味がそのまんま出てるcompのような荒削りなテンションで押し切ったアルバムも聴きたいっす。

でも俺はまだこのアルバムの全貌は理解出来てないね。
絶対最期は、まいった!最高のアルバムだ!って言うのは目に見えてるんだけど。

今月号の月刊カドカワで奥田民生特集でした。新作解説の聞き手はなんと亀田誠治。俺が二つのバンドでコピーしている人達が対談したわけだ。尊敬する二人。なんだか嬉しい。
そして、OTが東京事変に入りたいなどと…。どうなんでしょう、林檎と民生の共演。これは俺が参加してる少女ロボット(コピーバンド)では全然可能なんですけど(笑)。俺も民生コピバンもやってるし。
やってくんないかな~。青天の霹靂だな。

と、話が大幅に飛びましたが、亀田師匠はなぜか売り込み口調です。ぜひ次のアルバムでは一緒にやらせてほしいと言わんばかり。
民生と師匠がタッグを組んだらそりゃすごいことになるでしょう!。
師匠曰く、事変はみんな民生さんリスペクトらしいので、まずは、僕らの音楽で民生と師匠のトーク。そして民生&事変のセッション。。。いや、民生と林檎のトークだな!!!!。これを見たい。


ということで、今日は三部作で日記を書きましたが。
次のネタは、匂いではこの回に最も合うであろうと思ったのでここに書きます。

東京出張での懇親会の店。
わざわざ予約していただいたという店に入って、個室に向かうと、手前の狭いテーブル席になんと、宇崎竜童(と、阿木耀子、娘?)が!!。
俺はプライベートの芸能人をほとんど見たこと無い人間ですが、前にも空港の喫煙コーナーにいる宇崎竜童を見たことがある(4年くらい前)。
だから、またあんたかい!!という感じでしたけどね(笑)。
今年62歳ですって。若いですね!!。




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