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出会いの一瞬を写したい・デザインしたい

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映画(DVD)3連発

2006-10-03 00:54:15 | 週末には映画を

日本全国雨だったようですね。
カメラを持って遊びに行く時間もなかったので
用事のついでに車の中からパチリとしました。



家から近い港に、ほんのちょっとだけ、寄ってみました。
向こうに岸は雨に煙って揺れていました。

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ところで今日は久しぶりに映画ネタ
私のブログに映画のカテゴリーがあったのだ!笑
事実を映画にした社会派の話題のDVDを先月、3本ほど観ました。
内容は重いけどいずれも胸に残るものばかりでしたので紹介します。



◆ミュンヘン
監督/製作:スティーブン・スピルバーグ 
キャスト/エリック・バナ/ダニエル・クレイグ

'72年のミュンヘン五輪でパレスチナ人に11人のイスラエル選手が暗殺された。
その後、イスラエルは報復作戦に出た。暗殺シーンは非情でリアルでした、
全体に重苦しい描写でしたがが、ハリウッド的な軽いノリでないのが私的には好感度。
普通の青年である主人公が国の為に殺人兵器になっていく様子、
そして逆に追われる立場になり追いつめられる心理描写が痛々しい。
「国のない奴にしか分からない。」映画の中パレスチナ人の言葉でしたが、
当たり前のように国がある私にとっては、どこまでも対岸の火事でしかないのでしょうね。
平和の国、日本に生まれ育ったことに感謝したくなる1本でした。




◆シリアナ  
キャスト/ジョージ・クルーニー/マット・デイモン/ジェフリー・ライト
監督/スティーブン・ギャガン

ジョージ・クルーニーがアカデミー助演男優賞獲得した映画
アラブの王様の王位継承問題、CIA工作員の暗殺計画、原油国の利権を守ろうと
アドバイスするアナリスト、 職を失ったアラブの若者。
それぞれが複雑に交錯する描写に始め内容が掴みにくいのですが
内容が見えてくると、とてつもなく大きな恐怖を感じました。
派手なアクションはないですが、いつもと違うジョージ・クルーニーの
渋い演技がいぶし銀のように光っておりました。
もう一度じっくり観たいと思う映画でした。




◆ホテル・ルワンダ
キャスト/ドン・チードル/ソフィー・オコネドー 監督/テリー・ジョージ

'94年アフリカのルワンダではフツ族とツチ族の民族抗争が起き、
高級ホテル支配人を務めるフツ族のポール(ドン・チードル)が、
1200人の命を救った実録映画。
重いテーマの映画ですが内容的にはわかりやすく感情移入しやすい映画でした。
世界の裏側では昨日まで仲間だった者に民族抗争の名の元に
虫ケラのように殺戮される…
残酷な事実があったことを記憶に留めたいと思った。
HPでは時代背景が詳しく説明されています。



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ローマの休日(映画DVD)

2006-04-02 18:33:34 | 週末には映画を
桜日和の真っただ中、今日の東海圏は雨模様、花冷えで肌寒いです。
お部屋の中で、私はお遊びで何か写真に撮るものは
ないかなと物色しますと2年程前に購入した
ローマの休日のCD、コレクターズ・ボックス限定版発見!
写真を撮った後、改めて映画鑑賞してしまいました。

世界中の誰もが知っている永遠のラブストーリー"Roman's Holiday"
人々を魅了するのは、やはり主役のオードリー・ヘップバーン。
つぶらな瞳と妖精のような仕草、プリンセスという役柄がこれほど
似合う女性は他にはいないと思っています。
グレゴリーペックの正統派ハンサムも恋人役にぴったりです。
可愛い妖精のせつない恋物語のラストシーンは何度みてもジーン。
人々が去ったローマの宮殿の佇まいに歴史すら感じてしまい
エンドロールが名残惜しさを感じさせます。
人は幾つになってもピュアな恋物語に憧れるのかなあなんて…
柄にもなく溜息した雨降る春の一日でした。

             
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リンダリンダリンダ(映画DVD)

2006-03-30 18:33:21 | 週末には映画を

女子高生4人がブルーハーツ。ボーカルは韓国からの留学生、文化祭に向けて繰り広げられる、まったりとした流れの青春バンド・ムービー。
あの往年のスタンダード・ジャズ・ナンバーでスイングする田舎っぺ女子校生ものの邦画「スイングガールズ」が凄く好きだったので観たのですが…実はリンダ・リンダ・リンダは私的には今一ヒットしなかった…という感想。(好きな人はごめんなさい)。映画というのは観る人によって感じ方が違うものですから~。高校時代があまりにも過ぎ去った過去だからかもね~?(笑) 

でも私が取り上げたいのは留学生の役をした韓国女優ぺ・ドゥナちゃん。(写真左端) 実はそれが記事にしたかった?! 日本語が不慣れな役を愛すべくキャラクターでもって演じています。少し間の抜けた振る舞い、開脚ぎみの立ち姿、時折半開きにする口元、くりくりと動くどんぐりのような目、音痴な歌声、言葉たらずの会話、すべてがとても個性的で、可愛いだけではない魅力があります。彼女の仕草をずっと目で追った映画のようでもありました。彼女を初めて観たのは韓国映画の「復讐者に憐れみを」で無惨に拷問にかけられる超汚れ役、刺激的な役柄でした。それぞれの映画に違う魅力があるようで私はなかなかの役者と見ました。ごく日本的な学生たちの日常風景の中に時折、挟まれる白とブルーを基調にしたスタイリッシュな映像も美しかったです。好きな人にはこの映画のまったりとしたビビッド感、たまらないかもしれないですね。

監督/山下敦弘 出演/ぺ・ドゥナ 前田亜季 香椎由宇 関根史織
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映画 海を飛ぶ夢 "The sea inside"

2006-02-28 10:26:28 | 週末には映画を
実話を元にした映画で尊厳死をテーマにしたとても重く切ない映画だった。
主人公ラモンは不慮の事故で首から下は26年もの間、感覚がなく麻痺している。
長く苦しい生活に決別し自分らしく生きたい、そして介護をしてくれる家族への愛情が深ければこそ死によって生きること「尊厳死」を望むラモン。
彼は聡明で人間味とユーモアの溢れた人柄なので家族に深く愛されている。だからこそ彼を愛する人々は、彼の選択に動揺するが…。
裁判では当然のことながら許可は出ず、実兄も反対する。そんな中でラモンを愛し理解しようとする3人の女性。
私の印象に残ったのは、自らも病に悩み、尊厳死を理解する弁護士のフリアとの1シーン。
お互いを深く愛するが口論の後、部屋を出た直後にフリアは発作を起こして倒れてしまう。その様子を察知したラモン。当然助けには行けない。
「マヌエラ!」幾度も義理の姉に助けを呼び続ける声が心に深く残った。まるでラモンの心の叫びのように声は届かないのだ。
健康な人にでも経験がきっとある、逃れられない心の苦しみを持ってしまったことが。そんな苦しみをラモンにはずっとつきまとってきたのだと思うと胸が締め付けられた。
重い内容と反対に映像と音楽はとても軽やかで心地いい。ラモンが美しい風景を眼下に空を飛ぶシーンがある。まるで透明感あふれる上質な水彩画のよう。重すぎるテーマを軽やかに演出して映画を観る者の心を緩和してくれる。
ラモンのために一体どんな選択ができようか?彼を理解しようとする女性たちは、家族は、ラモンの希望を理解して叶えようと努力する。苦しく切ない想いを抱いて。「死んでしまえば全ては消えてしまう」健常者の私はそう思うが、そんな言葉には置き換えられないだろう。映画には一抹の希望があり、ラモンはきっと彼の幸せを見いだしたに違いないと、無理矢理にでもそう願った。
【スタッフ・キャスト】●監督/アレハンドロ・アメナーバル●ラモン・サンペドロ/ハビエル・バルデム●フリア/ベレン・ルエダ●ロサ/ロラ・ドゥエニャス●マヌエラ/マベル・リベラ

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ロード・オブ・ウォー

2006-02-05 18:32:11 | 週末には映画を
●主演:(ユーリー・オルロフ)ニコラス・ケイジ ★ネタバレ注意★
両親のレストランを手伝いうだつの上がらない毎日を送るユーリ(ケイジ)。
ある時マフィアの襲撃現場を目撃し武器売買の商売に目覚め弟を相棒にして商売は高見に登っていくが…。
最初、淡々と始まった。やがてストーリーに引き込まれて目が離せなくなった。武器売買のためには危険な場所にも出向き、危機をすり抜けながらも、商売を成功させていく緊迫感、武器で得た金で財産を築き、妻子をも得る。戦争があれば武器が売れる、武器が売れれば多くの戦争犠牲者が出るという恐ろしい図式、武器売買は才能と言い武器売買を止めない彼の回りから次々と愛する人が去っていく、にも関わらず彼は取り憑かれたように武器売買の仕事に戻っていく。とてつもなく大きくて衝撃的な組織に守られて。
彼の強さに反し麻薬に溺れ精神的に病んでしまう正義感の強い彼の弟の弱さが愛おしい。
N・ケイジの個性的でユニークな演技が重いテーマを緩和していている、映画自体は見応えがあってテンポ良く進む。…が冷静に考えると非常に恐ろしい内容です。現実にどんなに悲惨な戦争が起きようが、病気で人が多く亡くなろうがそこには巨大な金が動き、それを奨励して富を得る人がいる、軽く描いてはいけない映画だと思った。とは言え、N・ケイジの久々の見応えある映画だった。ファンなのでいい映画にたくさん出て欲しいと思うのです。 

シンデレラマン

2006-01-30 21:08:15 | 週末には映画を

●監督:ロン・ハワード●キャスト/ジム・ブラドック:ラッセル・クロウ●メイ・ブラドック:レネー・ゼルウィガー●ジョー・グールド:ポール・ジアマッティ

好きな俳優、暴れん坊ラッセル・クロウと個性派女優レネー・ゼルウィガーが
主演の話題の映画、これは見ない訳にはいきません。
1920-30年代のアメリカの大恐慌時代を背景にしています。その時代の作り込みが丁寧で好印象。
家族のために壮絶に戦うボクサーの物語は、実直で正攻法な作り方ゆえに、これまた好印象。
家族の愛情が画面いっぱい溢れるシーンと反対に緊迫感いっぱいの試合のシーンの連続、私は緊張して拳をずっと握りっぱなしで見ていたので手が痛くなってしまいました。
ラッセルクロウの痩せこけた頬、鋭い目つき、彼はまたこの映画のために減量したのでしょう。
いやー役者さんは役のためとは言えよくやりますね~。
おかでひきしまった映像が楽しめました。
財産を売ってまでジムに夢をかける友人役のジョーの存在も大きい。
彼のユニークな存在が映画を緩和しています。
ボクサーの映画は壮絶で非業の死を遂げるものも多いけれど…この映画のラストは見てのお楽しみ。
壮絶だけれどヒューマンでストイック、そして深い愛情に満ちた映画です。

Sall we dance?

2006-01-30 11:19:03 | 週末には映画を
●監督:ピーター・チェルソム/原作:周防正行/出演:リチャード・ギア/ジェニファー・ロペス/スーザン・サランドン/スタンリー・トゥッチ●

Story{愛する家族と平穏な日々を送る弁護士クラーク(R・ギア)ですが人生に何か物足りなさを感じていた。ある日、通勤電車の中から見える社交ダンス教室の窓際に、物憂げな美しい女性(J・ロペス)を見かけて、電車を飛び降りダンス教室の扉を叩く。新しい世界に飛び込んだ彼は今までと違う自分を発見し、家族への愛情をも再確認するというお話。}

ハリウッド版の「Shall we dance?」を見ました。コレ、以外にはまりました。
ホンワカとした癒しを感じる映画なのですが、社交ダンスのドレスが優雅に舞うハリウッドらしい華やかさに溢れ、コミカルなスパイスも加味してきっちり笑わせてくれます。
クラークの不器用なダンスが徐々に上達して、コンテストに出場する迄の過程も楽しくドキドキハラハラさせてくれます。
同僚の男性が映画の中でクラークを「チャーミングな男性」と言うんですが、優しくてシャイで誠実なクラークにピッタリの表現だと思いました。いくつになってもチャーミングと言われたら素敵ですよね~。J・ロペスが時折、見せる仕草も、いつになくキュートです。ダイナミックなラテン系のダンスはさすが。映画の中のピンクの可愛いファッションも楽しませてくれます。
夫の服に移った香水の匂いに浮気を疑う妻がポプリの香りかも?と自分を納得させるシーンも可愛くてハーブ好きな私は思わずニッコリ。
(R・ギア)は始め日本版「Shall we ダンス?」が完璧なので出演を断っていたらしいですが、日本版の脚本をできるだけ忠実に再現しながらもハリウッドらしい素敵な映画になっているなあと思います。(日本版も凄くイイ映画なんです)見終わった後は、しばらく王様と私の「Shall we dance?」のメロディーを口ずさんでました。パソコンに向かっている今も。笑。