扶桑往来記

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米国旅行記 #11 スミソニアン・国立航空宇宙博物館-1

2008年07月13日 | 海外出張記

スミソニアン博物館があるあたりは大きな公園になっていてリンカーン記念堂の反対側のどんつきが合衆国議会議事堂。

ちょうど真ん中の南面に航空宇宙博物館がある。

エントランスは大きなホールになっていて天井から機体が吊されている。

それら全部が貴重な名機。

 

 

世界初の超音速機ベルX-1、映画「ライトスタッフ」でおなじみ。

 

隣に「スピリット・オブ・セントルイス」、リンドバーグが大西洋単独横断飛行を達成したその機体。

 

ドイツのV2ロケットも立てて展示。V1も吊されている。

 

宇宙ものも充実していて宇宙開発を担った実機があちこちに置いてある。

仔細にみていると陽が暮れそうなので軍用機を重視して見物、他はがまんすることを覚悟。

 

別室にメッサーシュミットのジェット機、Me262。

状態がとてもいい。

展示室が狭いので全体を写真におさめきれないのが残念。

 

ジェット戦闘機の歴史については各国の実験機が模型展示、日本海軍の「橘花」も紹介。

スミソニアンはこうした客観的な教育コンテンツをとても重視していることは回るうちによくわかった。

 

第二次大戦の機体展示も凝っていて、ライバル機を並べて展示したり、ミッドウェーやバトル・オブ・ブリテンなど戦場でどう機能したかなどを詳細に解説している。

私の好物、Bf109やスピットファイア、P51など仲良く並べられている。

日本モノは零戦52型。

 

 

リリエンタールやライト兄弟も登場。

操縦シーンを再現するとどういうシロモノかよくわかる。

 

宇宙もののツボはアポロ11号。

 


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