扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

東寺のライトアップ!

2007年05月14日 | 取材・旅行記

先月も岡山帰りに京都で花見をしてきたが、今月もまた岡山で夕方打合せ。

そもそも、今回の狙いは相国寺の伊藤若冲展、これが5/13~6/3の会期。
なんとか、弘法さんか天神さんに合わせたかったが、クライアントとのアポイントが合わずにこの日程となった。

岡山の打合せを20:30に終え、新幹線で京都に向かう。

大阪方面から京都に向かう新幹線は山崎あたりを超える頃、減速しつつ大きく右にカーブする。

その時、京都タワーであったり空気の澄んだ昼であれば比叡山が見える。

この瞬間が「上洛」気分にさせてくれる私の好きな時間。

何とはなしに車窓を見ていたら、東寺のシルエットがいつもと違う。
「天安門や、中国料理レストランなど中国でよくある建物の輪郭に沿って裸電球をセットする」パターンのライトアップ。
気づくのが遅かっただけかもしれないが、はじめて見た。
塔のライトアップは傘の内っかわを光らすのが最もきれいだと思う。

もはや恒例になった感の「新福菜館」をかきこみ、地下鉄で市役所前まで行く。

宿は、ホテルアルファ京都、楽天トラベルで5,250円。
このホテルは以前にも泊まったことがあるが、河原町三条という絶好のロケーションに加え、インターネット接続を無料提供。

フロントの対応もこのクラスとしては申し分なし。

設備が古いのでそういう部分を求める向きにはオススメではないが寝るだけの宿としては非常によい。
チェックインしてみると1階ロビーのWiFi無料接続が追加されていた。

明日は、朝から若冲展を観てその後どうしようかとウェブであれこれ算段していたら案外なことに気がついた。

「明日は葵祭」

葵祭というのはご存じのように、「平安王朝コスプレ祭り」、京都三大祭りの一である。京都御所から下鴨神社、上賀茂神社と都大路を牛車も練り歩くという催しである。

私は京都に四年間、晩期は上賀茂で過ごしたのだが、葵祭りは見たことがない。


部屋で長考。
考え方はいろいろある。
若冲展はものすごい人だろうから朝イチ10:00に行った方がいい。
ところが葵祭は10:30に御所出発。

どちらに先に行くか、朝起きてみて考えようと思って寝てしまう。


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