扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

中国出張記録 #7 北京へ移動

2004年05月21日 | 海外出張記

西安から北京に入った。

北京国際空港は市街の北東、約30kmに位置する。

ホテルまではタクシーで少々くたびれた車で高速道路をぶっ飛んでいくと30分。

 

北京は10年ほど前、かつて会社の旅行で訪れたことがあるがほとんど記憶がない。

飯がまずかったこと、土産物というかモノを選んで買う場所がなかったこと、街全体が埃っぽく暗かったことなどがかすかに覚えている北京の印象である。

後、紙幣が違う。10年前は外国人用の人民元があったはずだ。

 

久しぶりの北京は噂に違わずめざましい発展ぶりでそれは広州でも上海でも同じであるが、北京は高層ビルが目立つ。

そして幹線道が異常に広い。片側4〜5車線はざらである。

北京は上海と違って碁盤の目に道路が敷かれている。

 

中国のGDPはものすごい勢いで我が国を追い抜かんとしている。

 

 


中国出張記録 #6 西安、兵馬俑見物

2004年05月21日 | 海外出張記

西安2日目は仕事の合間ができたので、兵馬俑に行けた。
現地に精通した中国人同行でなければどれだけ不安なことであろう。

兵馬俑は、発掘がいまだ営々と進んでおり、公開されている区間は体育館のような状態で保存されている。
発掘済の兵士や馬、馬車などが別室に展示されており、壮観。

始皇帝陵が築造されたのは紀元前のこと、その頃我が国は狩猟生活から農耕をやり出した頃で彼我の差に呆然となる。

ミュージアムショップに兵馬俑発見のきっかけとなった農夫のじいさんが座っていて図鑑にサインをしていた。

 



昼飯はあちらではふつうのおかずというサソリの唐揚、ラクダ肉。

美味しくはない。