自動製図ソフトパタピッで
おしゃれを遊ぼう!
パタピッマガジン
製図 コート 11
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フードは、パタピッ フードソフトで簡単に引くことができます。
綿入りのデザインです。厚みを考慮したゆとりで製図してみましょう。
立ち襟付きのショートコートに取り外しのフードを付けてみましょう。
フードを直接身頃に縫い付けても構いません。その場合は襟無しで作成します。
直接フードを縫い付ける場合も、操作方法は同じです。
パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
「コート」使用
下表を参考に数値を打ち込むと身頃ができ上がります。
下表の「あなたのサイズ」を参考にあなたの数値を打ち込みましょう。
S,M,Lは参考数値としてご利用ください。
体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。
数値を打ち込んで数秒待つと、下左図の製図が画面に現れます。
肩パットは入れませんが、綿入りの服は肩先にゆとりがあると窮屈さを感じません。「微調節肩」に「0.5」と入力します。
前身頃の切り替え線を利用してジッパー開きのポケットを付けますので、切り替え線を引きます。肩からの切り替え用ソフトがありますが、ここではセットユーザーが持っているダーツ用ソフトを使って解説します。
ポケットは物が納まる袋が必要で、その面積もある程度確保しなければいけません。
ウエストダーツを肩まで延長して切り替え線を引くのですが、このままのダーツ位置ですと、袋の面積が狭いので、3cmほどダーツを脇側に移動しましょう。(移動ダーツを青色線で区別しました。下右図)
肩線の中央に向かって自然な線を引きましょう。裾にも垂直にぶつけるように引きます。
後身頃にも切り替え線を入れましょう。後はそのままのダーツ位置で自然なラインが引けましたので、この製図ではダーツを移動しませんでしたが、少し脇側に移動しても構いません。
前身頃の肩の切り替え点と後身頃の肩の切り替え点は位置が一致する様にしましょう。肩を縫合した時にきれいにつながる様にする為です。
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余分な線を消して、各パーツを切り離すと下左図の様になります。
中綿を落ち着かせる為にキルトステッチをかけますが、それぞれの身頃の中間辺りに引きます。(下図 破線)
後身頃も同様に引きましょう。
ウエストから12~13cmのポケット口を開け、ファスナーを付けましょう。
「中~太袖用普通袖」使用
身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」と「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。
数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。そのまま印刷して使用します。
「袖山」は「後アームホールの高さ×約 0.65」と表示しましたが、綿入りのコートですので動きやすい袖にします。袖山はあまり高くない方が良いでしょう。着用者の好みで、もし細くしたい場合は袖山を高く、逆に幅を広げたい場合は袖山をさらに低く入力しましょう。
このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約39cm、Mサイズで約43cm、Lサイズで約47cmです。 (袖幅の解説はしてご覧ください。)
手元に程よいコートがあれば、測ってその寸法に近付けるように数値操作しても良いでしょう。
ここでは、チャイナカラーソフトを使用しますが、でも構いません。どちらかで操作してください。
身頃の前後ネックラインを計測し襟ソフトを呼び出して入力します。
「後ろ襟幅」は、S「6.5cm」、M「7cm」、L「7.5cm」を目安に入力しましょう。
右の製図が画面に現れます。そのまま印刷して使用します。
「ダーツなし」を使用
フードは身頃のネックラインと密接な関係にあります。
身頃のネックラインとの関係を無視して製図したフードは、かぶり心地が悪く、見た目も美しくありませんので、手書きで引くと結構難しい製図です。
パタピッ フードソフトは、身頃との関係を全て自動で処理しますので、簡単できれいな製図が常に得られます。
身頃の数値情報と頭サイズを入力すると右の製図ができ上がります。そのまま印刷して使用しましょう。
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