自動製図ソフトパタピッで
おしゃれを遊ぼう!
パタピッマガジン
製図 コート 8

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パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!



(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)



「コート」使用
下表を参考に数値を打ち込むと身頃ができ上がります。
下表の「あなたのサイズ」を参考にあなたの数値を打ち込みましょう。
S,M,Lは参考数値としてご利用ください。
体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。

数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。
薄い肩パットを入れましょう。「微調節肩」に「0.5」と打ち込みます。
切り替え線を利用してポケットをつけます。ウエストダーツを脇側に5cmほど移動してアームホールの任意の点と結んで切り替え線を描きましょう。元のウエストダーツは消します。


余分な線を消して、4パーツを分割して仕上げます。(下図)
ウエストの下約4cmの位置から約15cmのポケット口を開けます。
ボタンを並べて仕上げます。ボタンの位置と個数には規定がありませんので、バランスを考えて自由に配置しましょう。下の製図では、上から2cm下を第一ボタン、下から35cmを最終ボタンの位置とし、4等分して並べました。(このデザインでは最終ボタンは内ボタンです。)


身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」と「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。

数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。そのまま印刷して使用します。

「袖山」は「後アームホールの高さ×約 0.7」と表示しましたが、自動ででき上がった袖幅を計測して、メジャーで輪を作り着用者の腕にあてがうなどで確認します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。好みによりさらに増減しても構いません。
このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約37cm、Mサイズで約40cm、Lサイズで約46cmです。 (袖幅の解説は

手元に程よいコートがあれば、測ってその寸法に近付けるように数値操作しても良いでしょう。

前後身頃のネックラインを計測し、襟ソフトに入力すると襟が自動ででき上がります。(下左図)
一般的なシャツのスタンドカラーは、後襟の高さより前の高さが低いため、ソフトは下左の様な製図に仕上がります。
ボタンを消して、アウトラインを引き直して仕上げましょう。(下右図)
この引き直しの方法は、12月30日のパタピッ Magazineをご覧ください。


「後ろ襟幅」は、Sサイズ「5.5cm」、Mサイズ「6cm」、Lサイズ「6.5cm」を目安に入力しましょう。
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