八国山だより

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感謝状要請って…

2006-07-19 14:41:55 | ニュース・時事
【記事】

東京新聞 夕刊 2006.7.15.(土) E版 2面


陸自『感謝状ください』
サマワ撤収直前、地元有力者に要請

 【クウェート市=共同】イラク南部サマワで約2年半にわたって復興支援活動を続けた陸上自衛隊が、地元ムサンナ州州議会の議長らに対し、撤収する陸自に感謝の手紙を書くよう求める書簡=写真、共同=を送っていた事が、15日分かった。現地での評価を日本国内にアピールする狙いがあったとみられる。
 共同通信が入手した書簡はアラビア語で記され、小泉純一郎首相が陸自派遣部隊の撤収を発表する2日前の6月18日付。古瀬幹雄・第5次復興事業支援隊長が署名し、州評議会のドワイニ議長に送られた。
 書簡は、陸自支援の成果を「派遣部隊員の奮闘の結果」と指摘した上で「陸自隊員を含む日本国民に、あなたの手紙を伝えたい」 「貴方の手紙をいただきたい」 などと要請。手紙は日本メディアを通じて公表されるとして「(陸自の活動に対する)あなたの心からの支持を多くの人々がはっきりと知ることができます」と、直接的な表現を避けながらも陸自に謝意を示す内容を書くよう求めた。
 今月5日、宿営地を訪問し感謝状を手渡したサマワのマヤリ市長は「宿営地の通訳を通じて手紙を求められたと説明。一方、感謝状を送らなかったドワイニ議長は「陸自側の要請の趣旨が(直接的ではなく)よく分からなかった」と語った。
 陸自派遣部隊広報は「(活動に対する)評価を対外的にアピールするためではなく、陸自隊員に何らかのコメントをもらえないかという意味あいだった」と話している。

【コメント】

たとえば、給水にしても地元の施設でできた浄水をただ運搬してきただけなど当初から人道支援、復興支援の実質的内容には疑わしいものがあった。また地元の期待していたものは雇用など自衛隊の職掌管轄外の分野であった。また、後半に至ってからは駐屯地が爆撃されたりして内部にこもったままということも多く、どれだけの成果があったことか。

ほんとうに地元の役に立っていたのなら要請などしなくても感謝状など発行されていたことだろう。自分たちにではなく、日本国民に向けてとの意図なのだろうが、それにしたところで事情はおなじだろう。書簡では「感謝状」という言葉こそ使われていないが、何かした(と思っている)が、何かコメントを求めるとしたら、たいてい誉め言葉や感謝の言葉を期待していると考えるがの普通で、特に共同が揶揄してその言葉を使っているとは思わない。

自衛隊員の方はよく頑張ったと思う。イラクは安全だと言い通した誰かさんの無責任さにもめげず。アメリカ軍がサマワ付近でも劣化ウラン弾を使用しており、実は健康も損なわれているだろうに。悪いのは政治家だ。


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