八国山だより

ノーサイレントマジョリティ!ごまめの歯ぎしりといえど、おかしいと思うことはおかしいと自分の意思を発信しなければ

崩壊寸前の金正日政権に、最後の鉄槌を

2006-07-06 03:53:42 | ニュース・時事
失敗したテポドン2を含めて計7発のミサイルを北朝鮮は発射した。
3種類のミサイルは、スカッドが在韓米軍向け、ノドンが日本の在日米軍向け、テポドン2がアメリカ向けだったようである。テポドン2が成功してアメリカに近づいていれば金正日政権に明日はなかっただろう。迎撃準備を整えていた米軍の反撃があっただろうから。

昨年9月の6カ国協議の共同声明で、アメリカは北朝鮮に軍事攻撃をしない約束を行い、北朝鮮は北東アジアの安定を損なわない約束を行った。そして中国がその共同声明の立会人として署名している。これで北朝鮮の弾道ミサイル発射は凍結されたはずだった。

今回のこの行為は最大の支援者である中国の顔に泥を塗ったことになる。何のための発射なのかまったく意図が不明である。軍部が暴走という話もあるが。もはや末期的期症状といえる。北朝鮮は自滅に向かっている。

国際社会の相違を無視し、各国の抗議も発射している北朝鮮は世界平和に対する挑戦と言える。日本政府はすでに万景峰号の入港禁止など9項目の制裁を決定した(送金や貿易の制限は未発動)。だが、一国だけでは限界があり、国際連合も巻き込んだ国際的な連携ができるかがこれからの課題となるだろう。国連の安保理では、日本は「安保理として断固かつ明確な意思を示す必要があるとし、ミサイル発射を非難する安保理決議案を採択すべきだと訴えた。中国とロシアは「『議長声明』で対応すべきだ」と述べ、決議案に反対する姿勢を明確にしたとのことだが、なんとしてでも金正日の暴走を止めるのが国連の立場ではないか。

日本は中国、韓国とは小泉首相の靖国参拝を巡り感情的な対立があり、こんな事態にもかかわらず対話ができない。東アジア地域の安定のためにもこれまでの外交姿勢をあらためる必要がある。小泉退陣、そして金正日が失脚すれば地域の安定の第一歩を踏み出すスタートに立つことができる。
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