八国山だより

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賠償金ではなくて見舞金なのか

2006-07-04 16:46:07 | ニュース・時事
【記事】[読売新聞 07月04日 03時01分  ]
ドミニカ移民に見舞金、政府が検討


 小泉首相は3日、来日中のドミニカ共和国のフェルナンデス大統領と首相官邸で会談した。

 首相は、同国への移民政策を巡る国の不法行為責任を認めた6月7日の東京地裁判決を説明したうえ、「日本人移住者のご苦労を考え、和解案をまとめている最中だ」と語った。裁判の原告に限らず、日本人移住者らに「見舞金」を政府が個別に支給することを検討していることを明らかにしたものだ。

 政府・与党は、共和国で7月29日に開催される日本人移住50周年の記念式典までに「和解案」をまとめる方針だ。政府・与党は、日本人移住者と日系人協会に対し、「見舞金」の支給制度を議員提案による時限立法で創設する方向で検討している。移住者側とも協議している。ドミニカ共和国には現在、2世、3世含め日系人約900人がいる。「見舞金」は1人200万~300万円前後で調整している。

【コメント】
先のドミニカ移民訴訟、広大な農耕地の無償分配が目玉だったにもかかわらず、実際は塩分が多かったり石だらけだったりの荒れ地で、過酷な生活を強いられ「戦後移民史上、最悪のケース」とされ、東京地裁(金井康雄裁判長)は6月7日、国の法的義務違反を認めながら、請求権が消滅する除斥期間(20年)が過ぎたとして、請求棄却、杓子定規な、人情のかけらもない判決がなされた。

その移民に対して、その艱難辛苦からすれば雀の涙とも言える金額が、「見舞金」ととして支払われることになった。裁判で原告たちが要求していたものとは人によっては大きな隔たりがある。当時の外務省大使は現状をよくわかっておりながら国民を騙し、保護する義務を怠った。

この「見舞金」は我々の税金である。外務省および政府は国民に事情を説明し、移民たちに謝罪すべきではないか。しかも「見舞い」などと自らの責任は知らんぷり。

まぁ、ないだけましと考えることにしようか。

それじゃ、次にC型肝炎訴訟の控訴を取り下げてもらおうかな。
当時、明らかにC型肝炎のリスクを知りながら放置し、長い間薬害被害者を苦しめておきながらなお争うその根性! 厚労省の役人には人の心がないのか。
自分のことだけしか考えていない。政治屋たちは教育がよくないから自分のことしか考えない子供が育っているとよく口にするが、それはこのように大人たちがその手本を見せているから子供がそのまねをするのである。


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