八国山だより

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「忍」- もう1つの2005年を表す漢字

2005-12-22 04:55:36 | 日々の雑感
【記事】
2005年の漢字は「忍」、社会への不満度高く
2005年12月20日 11時10分(nikkeibp.jp)

クロス・マーケティング(本社:東京都中央区)が2005年12月19日発表したアンケート調査結果によると、「2005年を表す漢字」で「忍」の字が1位になった。不況のほか、政治・経済などに明るい話題がなく「忍耐の年」とした人が多かった。

全国の18~69歳の男女を対象にしたインターネット調査で有効回答数は2261件。その結果、「忍」が106件で最も多かった。2位以下は、「乱」(75件)、「変」(66件)、「苦」(55件)、「耐」(46件)で、トップ5内に「忍耐」の文字ができた。

理由は、社会の暗い事件や事故が多かったこと、生活に変化があったことなどを挙げる声が多かった。


今年の世相としてはやはりこちらの調査結果の方が正しいように思う。自分が考えた世相を表す今年の漢字
「変」という字も3位にランクされている。同じように感じている人がいたということだろう。

「忍耐」、我慢していれば今まではやり過ごすこともできたが今後はどうだろうか。
政府による「格差がある社会は、活力ある社会」の名のもと、格差拡大を奨励する社会になっている。親世代の収入格差が拡大し、それが子供世代の教育格差につながり、その格差が世代を超えて固定化しつつある。親の懐具合で子供が受けられる教育に差が出てくる
(義務教育費の国庫負担が削減されたことがさらに拍車をかける。貧乏な都市に住む子供は、先生の数が減ってろくな教育を受けられない可能性がある)。現在でも東大合格者の7~8割の親が年収1,000万円以上というデータもある。この教育の格差が将来就ける仕事、ひいては収入、生活水準にも影響してくる。

定率減税の廃止は年収300~1,400万円の家庭を直撃する。
もう一方で選ばれた「愛」という漢字はそんな悲観的な前途に対する願望が託されていたのかも知れない。


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