京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京都旅の〆」

2016-12-12 09:53:24 | 時計修理

12月12日月曜日。
昨日夕方5時前に長崎駅に立っていました。証拠写真がこれ!何でもないようなデザインの時計ですがこれでいい!と思う。駅の時計は見やすいほうがいい。

当日の用事をすべて終え長崎行白カモメ号に乗り込み夜行バス出発までの3時間強が私の時間になります。
それにしても特急列車の老朽化が目立った。今朝の京都駅ビルの曲線硝子張りと同じ斬新で新規を狙った座席には互換性がないのか革がボロボロとひびが入っていました。

今回の出張には出だしからつまずく。工房から駅に向かう市バス9系統がなんと666のダミアンバスにあたってしまう。最後部が対面シートでナンバープレート666の数字が並んでいる悪夢。おまけに乗客がいっぱいの対面シートに若い兄さんと向かい合う席しか空いていない。
「これは悪夢の始まりにしか過ぎなかった!」とナレーターがいう場面。

その後、悪い予感は当たり天王山トンネル付近で事故。その後大渋滞。岩国付近でダメ押しの事故による通行止め!で国道に降ろされ予定より到着が3時間遅れる!

時間が押されて朝食は抜いてもちろん昼食の用意もない。いざ仕事にかかるとあっという間に不注意による手の甲にケガをしてしまう!普段はありえない不注意事故です。なんと傷テープ一式をバッグに入れることを忘れていました。
接客用の手袋があったので血に染めながら何とか終わった。

仕事の途中、長崎への目的はひたすらチャンポンとお刺身!どちらを先にしようかとずいぶん悩む。

悩んだ挙句チャンポンから鯛の刺身に流れることにする。京都人は海がないので毎日刺し身の食習慣はないでしょう。私は毎日猫の生活を送れるのじゃ~!
長崎で育った場合お正月はいっさき、タイの刺身をうんざりするほど食べます。
チャンポンは直ぐにお腹が膨れてしまいお酒が飲めなくなる。これは昼食の食べ物です。
今回は滞在時間が3時間しかないイレギュラータイムなのだ。

楽しみにしていた長崎駅に着いてびっくり!まるで仙台駅のようです。ペデストリアンデッキがあって和民、白木屋の看板。ロイホまで目につきます。ダメ押しハンズまである。
「反戦ストライキで無期停学処分になった京大生。」の処分撤回にご協力を!と署名を呼びかけていました。いったいここはどこ。京都弁で?署名してきた。
「あの地下にあった映画館はどこ?本屋はどこ?」と新しい街並みにオヤジは悲しくなる。

文句を言ってもしょうがないのでこそこそとビルを上がりチャンポンを目指す。
皇上皇(こうじょうこう)という中華料理の店に入る。今日一番の当たり!が出た。
極上チャンポン1080円は発展型で高級料理を目指しているようです。ホタテ、エビ、いかなど具材が新鮮で美味しい!私は気に入りました。
店内のお客さんに東京言葉が目立つ。世界遺産の観光客なのでしょう。一発目からこんなチャンポンに出会えてよかったね~!と運の良さを分かち合う。

その後、山手方面の居酒屋に河岸を変えお刺身を頂く。ビール料金がただになった!ヒミツの居酒屋さんに後ろ髪を引かれるように夜行バスに乗る。

次回長崎訪問の際は京都からお醤油を持ち込みたい!いつの間にか長崎独特の甘くて濃い味は苦手になっていました。

京都到着、早速8時30分には新福菜館で体内時差を修正しながら朝食!
8時8分京都着なので7時半から営業するこのお店の一番暇な時間帯を狙うのです。「並」700円!を食べる。ここで今回の旅は終わり!

また京都駅の9系統から時計師の旅は始まります。
今週は水曜日が午前中だけの営業になる日以外は通常営業!お待ちしております。









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