京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
工房は京都市北区紫竹下竹殿町16だよ!

時計師の京都時間「京のお出かけ時間」

2017-07-08 09:30:37 | 時計修理

7月8日土曜日。明日は満月です。
ヨロズお出かけには気を付ける日。
旅先などでちょっと不思議な光景に出会うことが多い。
皆さん一般の人は時計を一つだけしか持っていないのだ。
私達時計師は3個持っていくのが普通の出張風景になります。

今週連れて行った時計はロレックス・GMT、ダンヒル・エリート、カシオ・オシアナスの3本。
時計師と一般の人の違いは時計に対して絶対的な信頼の違いでしょう。私は時計を信じない!
毎日のように壊れた時計を見ているので時計は突然止まるものなのだ。

夜行バスや飛行機の出発時刻を逃すと確実に深夜のホテル探しになるのだ。
時計の針が動かないのに気づかないで乗り遅れる恐怖感があるのです。
したがって旅には針が2本のドレスウオッチは使わない。
写真のクレドールは旅には向かない。
めでたい結婚式、パーティなどで日本人なら最強のドレスウオッチですが秒針がないので止まっているのかわからないので旅には向かない。

今回も居酒屋でロレックスとカシオの時計2つをテーブルに乗せて時間を確認しながら時刻ギリギリまで飲んでいました。
ところが失敗!街中から離れた高速バスの高速道路バス停まで行くローカルバスに乗り遅れてしまった!地方のバスは8時で終るというダイヤを知らなかったのです。
タクシーで余裕で間に合ったが自分のおバカに身に染みた。220円で済むところ2000円もかかってしまう!合掌!

工房に修理依頼に来るお客さんは突然時計がとまったショックでオロオロと持ってこられる。
アメオトコの私、運の悪さは自慢できるくらいいっぱいある。
フランスの田舎街で3本中2本が突然止まったことがある。ロレックスはゼンマイ切れ、セイコーは電池切れ、最後に目覚まし用に持っていたカシオG-SHOCKだけで何とか乗り切った。以降心細い思いで旅を続けた。
こんなことがあるのでいつも3本中カシオは必需品なのだ。

病気のことは患者に聞くな医者に聞け!犯罪の事なら犯罪者に聞くな警察官に聞け!時計の事ならマニアに聞くな!時計師に聞け!なのだ。
明日は満月の夜!
お出かけにはヨロズ気を付ける日なのじゃ~!

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