Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

杏ジャムのお話.。.:*・゜2022.。.:*・゜

2022-07-17 | 美味★:*.:



ジャム作りは四季折々に愉しむ作業の1つ。
いちごやりんごやブルーベリーは、たまたまお店でジャム作りによさそうなものと出会ったら...
なのですが、杏は、毎年必ず作ります。
長年、週に1回の配達をお願いしているパルシステムさんの「加工用の杏」のお知らせを見たら、必ず
注文をしてジャム作りを愉しみます。




1kg注文して、届いたらケースから出してかごに入れて、
 色よく熟してくるまでは、テーブルに置いて...
 旬の香りと彩りを愉しみます。 

ちょうどよい熟し具合になったら、作業開始です。
 杏たちをきれいに洗い、水気を拭き取り、半分に切り
 種と筋を取り、重さを計り、小さめに刻みます。
 刻んだ杏を琺瑯のお鍋に投入して、杏の重さの80%の
 お砂糖を振り入れます。
 杏全体にお砂糖がかかった状態で蓋をして、そのまま放置...
 数時間後には、完全にお砂糖が溶けて、杏からは果汁が
 たっぷりと出てきます。
 この状態になったら、中火にかけて白い泡状に浮いてくるアクを
 最後の小さな泡まで徹底的にすくい取り...
 その作業を続けているうちに、程よく煮詰まってきますから
 混ぜたときに細く鍋肌の筋が見えたら、すぐに火を止めます。


杏とお砂糖だけで作るジャムです。
 バゲットにも食パンにもロールパンにも合いますが
 私は、パルシステムさんの全粒粉入りで酵母使用、くるみが
 ザクザクたっぷりと入っているパンに合わせるのが大好きです。






父が健在だった頃までは、父と母の庭に植えた姪の誕生記念の杏の樹に、毎年たわわに実る実を
姉が収穫しては送ってくれたりしたので、大量にジャム作りをして、父の分、姉ファミリーの分、
妹ファミリーの分...そして我が家の分...我が家がまだ3人家族だった頃のお話です。
大汗で大量に杏ジャムを煮た日があったこと...今では遠い遠い日の懐かしい思い出です。 


新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...


 杏について


  なぜか晴れ間が見えていますよ。
 





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