Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

今年も七竈(ナナカマド)の花が咲き始めました.。.:*・゜そして...欠けていくお月さま.。.:*・゜

2024-08-24 | 月と過ごす日々

 

早朝の緑道散歩で...七竈(ナナカマド)の小さな小さな白い花と出会えるのは、残暑と言われ始める頃。

七竈(ナナカマド)は、秋になってから出会う小さな赤い実の印象が強くて...

緑道で出会うまでは、この愛らしい小さな花のことを知らなかった私です。

このかわいい花たちが散った後には、おなじみの赤い実になるのですね♪


開花しても小さな花ですから、つぼみも小さいですね。

 純白のまんまるのつぼみ...愛らしさに見惚れます♪

 ベビーパールを散らしたような....。.:*・゜


暑さに負けずに順調に開花が進んでいるようです。

 激しい雨にも負けていませんね、一安心です。


この画像は、以前に撮影した1枚です。

 漆黒のボディはつやつやピカピカ.。.:*・゜

 小さなボディサイズは、七竈の花1輪にぴったりフィット。

 ギザギザが見える触角も、おしゃれな印象の虫の名は

 今も分からないままですが...

 虫たちが吸蜜に来ることで、あのおなじみの赤い実が

 実るのですね♪


朝食中の撮影...失礼いたしました...


七竈(ナナカマド)の幹は見かけによらず硬くて、

 竈に7回入れても燃えずに残ることから七竈と名付けられた 

 というお話があるそうです。

 もう一つ...7日間、竈で焼いて炭を作るから...

 とも言われているそうです。

 そして...もう1つ...前回、記事にした時に、

 「7つの竃の火を集めたほど真っ赤に染まる紅葉を表した」

 そう教えてくださった方がいらっしゃいました。

江戸東京たてもの園では、東京の歴史を刻む様々な建造物が

 大切に移築されて復元~保存~展示されています。

 10年ほど前に訪れた時にはボランティアの方たちが、火を

 おこして出迎えて下さいました。薪を燃やすことで隅々まで

煙が届いて木材の防虫効果があるとのお話も伺いました。

 この日が、私が生まれて初めて竈を観た日となりました。

「おしん」が奉公先で火を起こしていたような...

 羽釜は知っていましたよ、両親が結婚した時、父の郷里新潟

から届いたとか...おこげで作ってもらうおにぎりが

 好きでした。新潟から届く精米したてのお米でしたからね。


日に日に欠けていくお月さま.。.:*・゜

 満月の81.6%のサイズだそうですよ。


明後日、26日(月)には下弦の月となりますよ...

 


七竈の木は「燃えにくい」ことから、火災よけ、落雷よけの木ともされてきたので、そのご利益のために

神社に植えられることが多いのだそうですよ。

このことを知ってからは、神社を訪れたら...七竈(ななかまど)を探してみるのも、私の癖になっています...


 天気予報では、雷にご用心...とのことです。



  

 

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