僕の使っているギターの糸巻=ペグは、日本製のGrecoに換えてある。オリジナルはクルーソンというメーカーのもので、これは取ってある。クルーソンのペグは1個曲がっており、もう一個はいじっている内に先っぽの部分が折れて取れてしまったのだ。
Grecoに換えてから既に30年以上経ち、ペグ内部にある(おそらく)プラスチックのワッシャーが小さな穴から飛び出しているのを見つけた。「ペグ、交換時期か」と思い、色々と調べた。
一番安い国産ゴトーというメーカーが「クルーソン・タイプ」のものを出しているので、試しに一個買ってみた。先端の折れた回す部分の部品取りになるかな?という作戦。
早速新品をハガシにかかる。
オリジナル・ケースに入れてみると、んー、、ゴトー製のものの方が、若干長い。
ゴトーの方は先端の当たる部分に穴が開いていて、そこに先端が顔を出すのだが、僕のケースに穴は開いていない。じゃ先端を削ってみよう!(ヨシッ!)
左がオリジナル、右がゴトー。オリジナル・ケースに先端を削ったペグを入れてみた、、、がー。ギアの数も、大きさも違うぞ!
ちなみに手前にあるのが、先端を失ったオリジナル・ペグの心棒。(ここのギア形状もゴトーのものとは違う)
つまり、新品のゴトー製部品をオリジナルに転用は出来ないという事が良く分かった!
オリジナル・ペグで使えるものが4つあるのだが、あと2つどこかで見つけるか、安いものに交換するかだなー。
よごれたオリジナル・ペグだが、磨くと
こうなる。このオリジナルの中古がバカ高値で売られている。6個揃って6万とか。。。ギター買えちゃう! 2個でいいんだけどな~。