スポーツ栄養サポートのブログです

おいしく食べて、身体もよろこぶスポーツ好き達の情報キャッチボール

食事はパフォーマンスを伸ばせるか

2010年06月10日 | 日記
この時期は特に強く願うことは「何とか目指してきた試合当日、充分な身体で会場に行ってほしい」ということです。


それまでの努力や準備を少しでも知ってしまうと、誰でも気持ちは一緒ですよね。


でも実際にはこれが結構、難しい。
みんなそれまでに頑張り過ぎ?てる。
究極に疲れた状態で臨んでいるのかも(本人は多分、自覚していない)


この状況での試合ともなれば 練習の時とは比べものにならないほどの集中力で筋肉を動かすわけなので運が悪ければその動きを身体全体が受け止められなくてどこか傷めたり、気持ちは動かしてるのに筋肉は逆に固まってしまう 


タイトルにしたことは半分、正解。半分、不正解。でしょうね。

ご飯をしっかり食べたからといって記録が伸びてくることはなくて、トレーニングが記録を伸ばす。


ではなぜ、スポーツ栄養が重要かと言えばそれは
「 良いトレーニングを受け止められる身体の準備のため 」 でしょう。


これは間違いないことと信じて活動しているのだけれど、最近見たTVで気になる発言が。


途中から見た番組なので細部に勘違いがあるかも
綱引き大会のドキュメントの中であるチームのメンバーが当日に備える追い込みのトレーニングと体重制限での大幅な減量に臨んでいる。
この方法が小さなご飯茶碗と野菜中心の家庭の主婦より少ない食事(彼女は主婦で仕事を持ち、さらにトレーニングしているアスリート)
短期間での大きな減量のことが気になったのは措いておくとして、その方が言った
「 ご飯を食べると力が(集中力が?)出ないから 」
といった趣旨のこと。


アスリートがこう感じている。  ということは?!


どこからこの私が思うま逆の感想・感覚は出てくるのか。
実際に選手が感じていることは重たいなぁ。

独り言みたいな自問自答を時々、繰り返している最近です。




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