日々徒然に

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梅雨があけました。

2018年07月01日 | Weblog

 こんにちは。
 毎日傘の携帯がつくづくのかと思っていましたが、今週関東地方も梅雨があけました。想像では7月終わりごろかなと思っていたのでこんなに早くあけてしまって、これまでの「梅雨明け時期」とはちがって早いのに驚いているところです。今年はアジサイをみたのも短かかったような気がします。それというのも梅雨明けが早まるということの告知だったのでは思えました。
 梅雨が終わると、今度は暑い毎日がやってきました。昼間は日傘がほしいくなるくらい強い日差しになっています。空高く飛んでいたツバメが気持ちのよさそうに飛んでいました。セミもなき始めてきました。

 これからは、折り畳み傘を扇子に持ち替えて通勤が始まりそうです。
 そしていよいよサッカーワールドカップも決勝戦が近づいてきました。



 今週、サッカーワールドカップロシア大会のグル―プ予選が終わりました。日本代表のグループH(セネガル、コロンビア、ポーランド)戦も終わりました。各国の代表チームも「勝ち点」を得るために必死で勝利にむかっていました。ところが、日本代表の最終戦(ポーランド戦)では、日本は積極的に負けに徹した後半戦の終了10分前の内容でした。観客からは「ブーイング」の嵐。試合が終わるころは、観客のほとんどはいなくなっていました。
 これまで、予選試合は勝ちにいくか同点にして時期分けに持ち込むかが目標でした。今回のポーランド戦では、勝ちにいくでもなく引き分けにいくでもなく、「イエローカード」をなるべくもらわない戦術に変容したもようでした。
 それは、決勝トーナメント(ベスト16)に進むための「屈辱」あるいや「茶番」の試合と酷評された試合になっていました。

 なぜこうなってしまうのか。
 それは予選の勝ち点のありかたでした。最終対戦、コロンビア対セネガルはコロンビア勝ち点3(1勝1敗)、セネガル勝ち点4(1勝1分)、日本勝ち点4(1勝1分)、ポーランド(2敗)の状況のなかの対戦でした。試合途中コロンビアがセネガルに勝っていました。この時点で日本代表はポーランドに負けていました。この状況では2位。そこで、西野監督はセネガルと並んでいる状況の中、決勝トーナメントに進むにはフェアプレーポイントに賭けることになりました。「不本意」ではあるがギリギリの決断でした。その結果「負け」でいいという選択肢になったようです。

 この試合内容に各国のメディアから多くの酷評が出されました。「あぜんとする茶番劇。日本代表には好感をもっていたが、次のゲームでは打ちのめされたいいと思う(英国メディア)。「日本はポーランド戦で試合以上のものを失った。日本だから許される。ブラジルやドイツではない(豪メディア)」。
 ロシア紙スポルト・エクスプレス「単なる醜悪」「日本は最後の260秒間をグラウンド中央で80本のパスを回すだけで、ポーランドは抵抗もせず座り込む選手まで出た」「日本とポーランドはサッカーにつばを吐いた」。ドイツ紙ビルト「W杯で最も恥ずべき10分間」「日本は試合終盤の10分間、ただボールを回すだけ。最も悪い形でのスタンディングサッカー。誰も取りに来ないなら、こちらも何もしないという…。ポーランドも2点目を取りに行くモチベーションはゼロ。結果、22人がサッカーをやめた」。
などがあった。

 そんな酷評のなかでも、日本代表を擁護する評もあった。
 「試合を見ていて、こんなに疲れたのは初めてのことだ。…西野監督の采配は、まさにギャンブルといっていいだろう…。賛否はあるだろう。確かに、あの戦い方を日本チームがやる印象はなかった。こういうやり方もできるようになったと受けとてめいる。結果が出なければ、なにを言ってもいいわけになる。日本のサッカーは美学ばかりが先行し、現実的な戦い方ができなかった。これでひとつの壁を越えたことになる(元日本代表監督・岡田武史)」などが印象的だった。

 こんな試合もあるんだ、と思った。
 試合に負けて、次へ進む究極の選択だ。予選リーグは「勝ち点」の世界だ。試合よりいかに勝ち点をとるかが大切になる。さらに「フェアープレイポイント」というルールである。ルールを重視すればこれも視野にいれての試合となるのだろう。今回は、のルールを生かすためには得点をとることより「反則」を起こさないことが、後半戦は試合の目的となってしまった。
 「清く、正しく、美しく」というのは、ある意味では強者の論理に聞こえてくる。弱者の勝ち方もあることがわかった。それには、監督が多くの批判を一身に受けることが覚悟である。だから、西野監督のとった行為は「次にたたかうための撤退の仕方」を暗示しているように思えた。
 これがいちばん難しい戦略ではないのだろうか。
 決勝トーナメントがベルギー戦。大変強い。非常に強い。フィジカルもめっぽう強い。「赤い悪魔」は世界ランキング3位(いつからこんなに強くなったのか?)。監督がそれを考えたて、ポーランド戦には先発メンバーをほとんど変えたことは大きな意味があるのだろう。先をみて、うまく撤退する術が監督の仕事だとしたらころこそ監督の姿ではないかと思う。次は勝ち負けの世界である。大変だがこれが生きた試合内容をみせてほしい、なと思う。西野監督の采配が楽しみだー(わが国の首相はみならってほしいところだ)。悲観的だがか勝てないだろうなあー。できれば、大会後の西野監督の手記が読みたいですね。



 強行につぎ強行の与党政権の愚の姿をみた国会。思いおこせば、首相家族の問題もあった「加計問題」や「森友問題」を置き去りにした強行国会でもあったようにも見えた気がした。そんなことを思いつついたら「働き方改革関連法案」も同じように野党の警告をないがしろ突っ走って成立させてしまった。野党はこの法案を企業の「働かせ放題法案」ともいっていた。まさに、いちばん大事な労働者の労働時間に関する法律であるはずだが「過労死」の実態をもう少し丁寧に審議すべきところを、それさえもなく、企業の論理丸出しの強行法案にも見えた。それがなえか、いやな戦争の「屍を乗り越えて」を想起させた法案でもあった。

 今回の法案も「働き方の多様化」のような形からつくられた法案のようだ。
 要は、残業を多くやってしまうと残業代が膨大になってしまう企業がどうやったら残業代も払わず、安く労働者を労務管理したらいいのかという疑問に答えているような中身でもあるように見える。
 とくに「高度プロフェッショナル制」は「年収が高い一部の専門職」となっているが、事実は残業が多いから年収も高いのであることが事実なのではないかということが聞こえてこない。年収1075万円以上の給与所得の金融、ディーリング、研究家発関係などの職種に適用されることになっています。
 大切なことは、こういった条件があっても本人の同意と労使による委員会での決議がなければ適用されない、ということになっています。また、本人が適用後に撤回できる仕組みになっているとのこと。とはいえ、企業は適用者の労働時間を把握する義務はなく、一方でか健康確保措置が義務づけられています。年104日、かつ4週で4日は休ませなければならない。在社時間も把握する必要があります。

※年収1075万だけの人がこれだけあるのは、超多忙で多くの残業代があるからではないかと思いますが…。結局これを「高度プロフェッショナル制」になれば、残業代がなくなり1075万円以上も収入はなくなるということになるわけdすよね。まして、仕事の成果ってなんだろうということもあります。もし、本人が撤回したければ、すぐにできるものなのか、という疑問もあります。

 ほかに「残業時間の上限規制」では、残業時間の罰則つき上限規制。残業時間に法的な拘束力の上限が設けられる。残業の上限は「月45時間、年360時間」と明記し、繁忙期などに臨時に超える必要がある場合でも45時間を超えて働かせるのは年間上限は720時間以内としている。

※これも要は労働時間に残業時間が減る傾向に持っていっていない。残業時間が月80時間とか月100時間未満という数字だけでその本質が問われていない。例えば、「過労死」でなくなった人たちの残業時間は多いといわれいる。しかし、月80時間以内の人もいるはずである。大事なのは、残業が多くなってしまう働き方の中味であり、企業体質なのではないのだろうか。これではなんの可決にもなっていないように思える。罰則をつくっても、「過労死」だ出てからでは意味がないのではないのだろうかと思える。

 「勤務間インターバル制」(=努力義務)というのは、仕事を終えてから次に働き始めるまでに、時間を空けさせて働き手の休息を確保する制度。
 例:11時間の場合には、午前0時まで働いたとしたら始業時間は午前11時にする。といったように「不眠不休」で働くことを禁止させる仕組み。これが残念なことに「努力義務」ということになっている。つまり、やってみたけれど無理。努力はしたが無理もありうるということ。一部大企業では実施されているが中小がしたら、実際はどうなるのか。まして人手不足のなかである。
※これは「過労死」に一定の解決策として注目していいと思うが実際のところ、これこそやらない企業は罰則をと思う。労使協議で決めるとなっていれば、中小企業のなかには労働組合もないところが多い。せめて労働組合をつくることへの協力も盛り込むべきであるのではないのだろうか。

 「有給休暇を取らせる義務」実際の取っている人はいるのだろうか。
 有給休暇は義務ではなく、労働者の権利であることを忘れてはいけないと思う。まして、取らせるではなく、取れるような職場環境の改善が必要なのではなのだろうかと思う。小さな工場では、足りない人数でまわっている。そんな中で休みがとれると思っているのだろうか。人員の確保なしでは取れない状況が大事だだなあーと思う。「机上の空論」であっては、せっかく税金を使って審議したのだから「もったいない」なのだが。罰金で済ませることではあるまい。

 「同一労働同一賃金」パートや契約社員、派遣社員といった非正規社員の待遇改善の是正を企業に促すのが「同一労働同一賃金」だ。今では雇用者の約4割を占めるほど多くなっていることを見れば必要な項目となるだろう。
 正社員と同じ仕事の内容や責任、転勤や異動などをしれいれば当然のことだと思う。でも中身が場当たり的な費用のみが同じにしようとしていないかという点はきがかりなところ。正社員と同じ項目をみてみると、通勤費や手当部分や休暇部分がある。でもこれも当然だが、基本給や賞与といったところの改善が必要なのではないのだろうか。生活するうえで一番の基本は生活給=基本給ではにあのだろうか。ここから生活の基盤のらゆる費用がでていくのであるから、ことらも改善が必要なことだと思う。

※実際、私は再雇用者になっていちばん必要なのは、基本給や賞与などである。給与の部分が減額されて、賞与もなくなって仕事に対するモチベーションがなくなったような気がする。きれいごとではなく、経営者も「痛み」をともなってこその経営者であろうと思う。

 手当だけではなにも解決されないし、働く意欲もなくなる。ないよりはいいということもあるが、基本はやはり基本給の増額だろう。同じにとまでいかなくても、近づけることが大切なことだろう。65歳定年もあるのであれば、退職後の保障も大事。少子高齢化のなかで、高齢者を安く使おうとしている会社はいいとは思わない。【参照・6月30日朝日新聞】


 





『通勤』 月曜日のホームにて
カバンがあたる
背中に腕に
人の窮屈さがあたる朝である
靴がふまれる
痛みが脳天に昇る
足を忘れる痛みがはしる

どこへいくのだろうか
骨が突き刺さる
息が窮屈のすきまから出ていく
流れる音もとがって突き刺さる

朝の通勤時間
乗客は荷物となって運ばれていく
「車内トラブルのため」のアナウンスに
どれほど「思い」があるのだろう
痛みある視線が心に刺さったまま
朝にはあたりまえになってしまった景色
追われては逃げていく

吉野弘さんの「夕焼け」を思い出す
あの娘はいまどこにいるのだろうか
どこに座っているのだろうか




【梅雨明け】
 6月が始まって、少しずつ雨が多くなってくるころ「今年も梅雨が始まった」と憂鬱になっていたようです。そして梅雨あけは7月の終わる頃だろうと想像していました。ちょうど高校野球の都予選の終わりごろで毎日空模様を心配しながらと日々でした。ところが、今年ははやい梅雨明けになっています。
 気象庁によると、関東地方が梅雨明けの記録をみると1951年以降、最も早い梅雨明けだそうです。どうりでと思いました。気温も30度以上の地域がのきなみ多くなり「熱中症」への警告が日々聞かれるようになりました。

 関東で最も暑いよく聞く地域に埼玉県熊谷市があります。
 若いころ、一時期住んだこともある土地であったので「なるほど」と納得してしまうことがあります。それでもエヤコンなどのなかった貧乏学生だった時代。あったのは扇風機だけでした。今思うととんでもない気温のなかで生活していたように思えるますが、暑かったのは事実であっても今ほど熱くはなかったような気がします。なぜなら、熱中症などということは周りの友達にはいなかった記憶があります。

 この時代唯一涼を求めていたのが喫茶店でした。それも一人ではほとんどいなくて友達といました。そのほかには、友だちの住んでいた寮が林に囲まれていてヒンヤリして気持ちがいいのでよく学校の帰りには寄っていました。
 あるいはデパート。何にも買わないお客には大変迷惑だったかもしれませんが、うろうろしていました。さらには、水ぶとんなどという人もいました。汗をかきながら眠れてしまうのも「若さ」ゆでしょうか。
 そう思うと、最近の暑さは異常なものなのでしょうか。一日に何度か耳にしたり、読んだり「熱中症」という言葉が多くなりました。怖いのは、寝ていても熱中症になり死亡することさえあるともありました。どれだけ暑いのと…疑問に思えたりもします。

 いまはエアコンがあたりまえになってしまっていますから、涼を求めるのに移動することもなくなりました。その分、体力も落ちてくるのでしょう。体を動かすことによって涼しさをありがたさを感じます。どんな時に涼しさのありがたさを感じているのでしょうか。
 多摩川の土手を散歩して、涼しくなるとトンボの大群を見るころは「秋が近さ」を覚えます。今年は、季節がはやく変わっていくのでしょうかね。
 梅雨があけて暑いという声を聞くと熊谷を思い出しました。若いころの土地です。今ではすっかり町並みも変わってしまったんだろうなあーと思います。




 7月が始まりました。梅雨もこんなにも早くあけるのは思ってもいませんでした。今年は、関東地方は水不足でもあるのでしょうか。これから毎日「暑い」という言葉が挨拶の頭につくのでしょうか。
 サッカーワールドカップもいよいよ最終盤になってくる一週間にもなってくるのでしょうか。始まってみると、時間が過ぎていくのか早いものです。来週の最初あたりで決勝戦が行われいるのでしょうか。さて、今回のワールドカップの優勝国はどこになるのでしょうかね。私としては、今回はウルガアイあたりに優勝してほしい気がします。確かウルグアイは第1回ワールドカップの優勝国ではなかったのではないのでしょうか。アジア勢で唯一残っている日本にも頑張ってほしいものです。次回の出場枠が減らされないようにベスト4くらいまでは残ってほしいものです(ちょっとムリでしょうか)。

 そういえばボーナスの季節でもあるのですね。私には関係ない季節の楽しみですが…。これも、「同一労働・同一賃金」の中で考えてほしいものです。本当に一時金は一年間の生活補填のお金ですからね。いやになってしまいます。

 私にとって7月は、身の周りのものを少しずつ整理していきたい月にしてきたいと考えています。もう、読めない本なども処分していくしかありませんね。それから、今頃になってしまいましたが住宅ローンの勉強を少しずつしていきたいものです。

 連休は山歩きをにいければと思います。
 ということで今週はこの辺で失礼します。読んでくださってくれてる人はどうな労働環境の中で働いているのでしょうか。少なくとも、「働き方関連法案」は関係ないことではないと思います。ですから長々と更新してみました。これはほんの「さわり」程度です。まだまだ中身が込み入っているそうです。「付帯決議」というのもあるそうです。この法案が働く者にいい方向にいけばいいのですが、つくった政治が政治なので期待はできそうにありません。
 「うそつき・仲間意識の強い」あげのはてには「ご飯論法」なるものがでてきて。ことの真相がいまだに不明の状態だと思えます。

 ではこの辺で。読んでくれた人、ありがとうございました。
 ※今週はいろいろありまして、更新が遅れました。読んでくださる方には大変ご迷惑をおかけしました。まあ、書く方も「気楽」に更新しています。無理をせず行きたいと思います。



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