「ルカリオを殺した犯人は、お前ねエビワラー！！」エビワラー「なんでやねん。
ダイイングメッセージの3215は、どう考えたってサニーゴのことやろ。
せやから、犯人はサニーゴのはずや」
「一撃で倒されたルカリオがダイイングメッセージを残せたとは考えにくいし、サニーゴにルカリオを一撃で倒すのは不可能だから、サニーゴは犯人ではないわ」エビワラー「じしんやだいちのちからを使えば、条件次第では一撃で倒せるやろ」
「部屋が荒らされた様子はなかったのよ。それとも、じしんやだいちのちからで散らかった部屋を片付けて、自分を指し示すダイイングを残して出て行ったとでも言うのかしら？
いくらなんでも不自然過ぎるわ。
だから、犯人はエビワラー、あんたってことになるのよ」
「一撃ということなので、使用した技はインファイトではなく、ドレインパンチあたりでしょうか」エビワラー「ばれちゃあ、仕方ねえ。
ルカリオを殺したのは、このわいや。
大した実力もないくせに、舐めた口をきくから、あの世に送ってやったのさ！！」
「なんとも酷い動機ですね。こんな動機で殺人？をするなんて、コナンでもそうそうありませんよ」
エビワラー「やかましい！！
あと、わいがルカリオを殺害した技は、ドレインパンチではなくとびひざげりや。
お前らもルカリオと同様にあの世に送ってやるわー！！」
グキッ！！
エビワラー「HIZAがー、HIZAがー」
「ゴースト・あくタイプの私たちにかくとうタイプの技が通用するわけがないじゃない」「あなたの敗因は、私たちの正体をみやぶらずに攻撃したことです。みやぶっていれば、効果はばつぐんでしたのに」
「ウインディ、さっさとこいつを連れて行きなさい」エビワラー「見事や推理だったわ。
だが、これで終わりやないで」
「どういう意味よ」エビワラー「わいもまたMASUDAに踊らされた被害者の一人にすぎないってことや」
エビワラーの言うMASUDAとは一体、何者なのか？
次回に続かない！！
「さっぱり音沙汰の無い『名探偵ピカチュウ』ってこんな感じなのでしょうかね？」
