パピとママ映画のblog

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ウォーキング with ダイナソー3D ★★★

2013年12月21日 | アクション映画ーア行
「ディープ・ブルー」「アース」といったネイチャードキュメンタリーに定評のある英BBCが製作、最新の科学的検証をもとに恐竜たちが生きた太古の世界を3DCGで再現したアドベンチャー。7000万年前の白亜紀後期のアラスカ。厳しい冬を生き抜くために南へ向かう草食恐竜パキリノサウルスの群れに、耳に大きな穴の開いた、体がひときわ小さな一頭がいた。やがてその一頭は、群れのリーダーでもある父を亡くし、兄や仲間ともはぐれ、巨大な肉食恐竜や自然の脅威と戦いながら旅していく。

<感想>ジェイムズ・キャメロン率いる3Dプロダクション、キャメロン・ペース・グループと組んだアドベンチャー。壮大な実写背景とリアルなCGキャラを組み合わせて、草食恐竜パキリノサウルスの子共、パッチの過酷な旅を綴っている。3D映像なので、迫力のある恐竜たちの戦い(頭突き)など、臨場感たっぷりで、恐竜の肌質感などリアルに映っているのもいい。

草食恐竜パキリノサウルスは、冬の到来と共に植物を求めて南へと移動を開始する。群れで行動するのだが、子供のパッチは、肉食恐竜の襲撃に遭い今にも食べられそうになる。それを助けてくれるのはパッチの父親である。
パッチの父親は、パキリノサウルスのボスで先頭に立って先導していく役目がある。だが、自分の子共が肉食系の恐竜に襲われているのを見捨てるわけにはいかない。子供たちに生き残る厳しさを教えるのはいい。

旅をしている間も、獰猛な肉食恐竜の攻撃や、夜空のオーロラの饗宴に観客は目を見張ってしまう。そして、氷の張った河の横断、これには春が近いのに、氷の河を渡る体重の重い恐竜たち。

父親に代わって兄がボスになり、みんなを率いていく。足を滑らせたりして始めは楽しそうでしたが、パッチが氷が割れる音を耳にして、引き返して川から岸へ上がろうと叫ぶのだが、半分くらいは引き返して助かる。兄がそれを見て腹を立て、俺がボスなのに弟パッチが余計な事をと反感を持つのだ。

そして、恋愛も強い恐竜のボスに自分の彼女を奪い取られる悔しさを痛感する。一度は戦って、敗れて諦めかけたのに、やっぱり忘れられない彼女。体が大きいばかりで知恵がない兄貴のボス。弟は小柄だが先見の目があり、みんなを安全な場所へと誘導していく。
それに山火事に、父親の死などを乗り越えて、パッチの成長していく過程を映している。生存競争の厳しさ、兄弟とわ言っても大人になると誰がボスなのかの戦いもある。何だか、人間社会にそのまま当てはめることもできるようだ。自然界での掟、弱肉強食の時代、うかうかしていると食べられてしまう。蹴落としながら上に昇る現代社会と、通じているところもあると思う。
それでも、最後はパッチにも子供が産まれて、父親になることができた。その繰り返しの営みこそが大自然の有り方なのですね。
パッチの物語こそフィクションだが、生態や棲息地は古生物学に即している。化石を基に、関節の動きを再現したり、恐竜に羽毛があったり、身体に模様があったりと、その姿は最新の研究成果に基づいて描写しているのだ。
声の出演は、とんねるずの木梨憲武さん、パッチの声を自然にこなしていて上手いですね。
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