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チャイルド・プレイ(2019)★★★

2019年08月17日 | アクション映画ータ行

見た目の可愛さとは裏腹に、残忍な方法で人々に襲い掛かり、殺人を繰り返してきた凶悪人形“チャッキー”1988年に第一作が全米で公開されて以来、30年以上にわたって、世界中の観客にトラウマを植え付けてきたホラーが、「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」の制作コンビ、セス・グレアム・スミスとデーヴィッド・カッツェンバーグの手で今新たに甦る。監督は「ポロライド」でその手腕を買われた新鋭ラース・クレヴバーグ。脚本をタイラ・バートン・スミスが担当する。

また主人公となる少年アンディ役には、「アナベル死霊館の人形」のガブリエル・ベートマン、母親カレン役にはTV「レギオン」のオーブリー・プラザが扮している他、「アニマル・ハウス」のティム・マシンソン、「ビールストリートの恋人たち」のブライアン・タイリー・ヘンリーらが共演。またチャッキーの声を「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミルが演じるのも話題を呼んでいる。

あらすじ:ヘンリー・カスラン社長がヘッドを務める最先端テクノロジー企業・カスラン社は、期待の新商品として“バディ人形”を制作する。現代の最新技術が詰め込まれたその人形は子供たちにとって、最高の友達になるはずの商品だった。シングルマザーのカレンは、愛する一人息子のアンディに、高解像度画像認証など様々なテクノロジーが搭載されたこの人形をプレゼントする。

自らをチャッキーと名乗るこのバディ人形は、実はある不具合で欠陥商品だと判明。アンディは、チャッキーの的はずれな受け答えに最初は呆れていたが、チャッキーが「君が一番の親友だよ」と話しかけると気持ちが揺らぐ。

13歳になっても親しい友人がいないアンディは、孤独な心を埋めてくれるチャッキーを始めての友達と感じたのだ。次第にチャッキーに夢中になるアンディだが、彼はまだそれが恐るべき殺人人形に豹変することを知らなかった。やがてチャッキーは、凶悪な本性を現していく。

<感想>あの殺人人形がバージョンアップして帰って来る!・・・今回新たに生まれ変わるチャッキーは、オリジナル第一作を基にしたリプートで、二作目以降は関係なしという設定。オリジナルのチャッキーは、殺人鬼チャールズ・リー・レイの魂がブードゥーの呪いでグッドガイ人形に乗り移る設定だったが、今度は最先端テクノロジー企業のカスラン社の研究室で生まれたハイテクAI搭載のバディ人形。

だが、ある不具合を持った一体が、主人公アンディの元に届いてしまう。見た目はジンジャーヘアーで、横縞柄の長袖シャツに青いオーバーホールというオリジナルと似た外見ながら、ボディの中には最先端のAIなどが埋め込まれ、一緒にゲームを楽しんだり、ドローンを使ったりすることもできるようだ。

今回のチャッキーは、お馴染みのナイフや包丁だけでなく、ホームネットワーク制御機能を活かした多彩な殺害方法を見せてくれる。自分のスマホから操作したり、人形が見ている場面をスマホに映し出す。ドローンも登場させるところなどは、まさに今の時代のAIハイテク人形だと思う。そのどれもが、我々の生活で身近になりつつあるものばかりなのだ。

チャッキーは、ベトナム工場で上司から虐げられた部下が、制御機能を外して出荷するのが起点なだけに、劣悪な労働環境で次々従業員の投身自殺が起きて報道された2010年当時の、iPhone最大工場フォックスコン社の事件を例えたものですね。

だが、子供向け人形に刃物を持たせると言う、初代からのアイデアが冴えてるだけにホラー色は薄まり残虐性は、そこそこ楽しめることうけあい。暴走するチャッキーを少年は止めなくてはならない。

しかし、一度は親友となった間柄、友情と正義の板挟みに少年は苦悩する。そんな切ない葛藤もホラーの中にあってか、アンディの成長過程に胸が熱くなる。2018年の『ビール・ストリートの恋人たち』で凄みがある演技を見せたブライアン・タイリー・ヘンリーがマイク・ノリス刑事役を演じていて、いい味を出していました。

超高性能AI搭載の人形・チャッキーが、周囲の人々をさまざまな方法で襲っていくところ。一度はアンディがチャッキーの電気系統を壊して廃棄しますが、修理工が見つけて直してしまいます。再起動したチャッキーが修理工を殺害する。

その過程のホラー描写は、芝刈り機で粉砕されたシェインの頭皮が飛び、置物の人形に乗っかるとか、残酷で鳥肌が立つほど怖いんだけど、爽快感すらあってなんだか笑えました。

 

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