パピとママ映画のblog

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ANNIE/アニー ★★★.5

2015年01月26日 | あ行の映画
ミュージカル「アニー」を、『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレス主演で映画化。舞台を現代のニューヨークに移し、いつか両親に再会できる日を信じてけなげに生きる少女の姿を追う。共演は、ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスら。『ステイ・フレンズ』などのウィル・グラックがメガホンを取る。製作を務めるウィル・スミスとJAY Zがプロデュースした「トゥモロー」のほか映画オリジナルの楽曲も加わり、魅力的なキャストによるパフォーマンスに期待が持てる。
あらすじ:現代のニューヨーク。アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は4歳のときに、レストランの前に置き去りにされ姿を消した両親に、いつの日か会えるときが来ることを夢見て、両親と別れたレストランに足しげく通っていた。ある日、アニーは路上に飛び出して車に轢かれそうになるところを、IT長者でニューヨーク市長の有力候補とされるスタックス(ジェイミー・フォックス)に助けられる。彼女の身の上を知った彼は、選挙スタッフに提案されて苦戦を強いられているスタックスのため、選挙にアニーを利用しようと考える。

アニーを引き取ったスタックスだが、アニーも彼の知名度や権力を利用して両親を探すため、ペントハウスで同居を開始。アニーのおかげでスタックスの支持率は急上昇し始める。
始めは潔癖症のスタックスが、アニーの事を疎ましく思っていたが、共同生活をするうちに実の娘のように感じ始める。そんな矢先、アニーの両親と名乗る夫妻が現れる。

<感想>1977年にNYブロードウェイにて初登場して以降、日本でも長年舞台化されているミュージカル「アニー」。そんな名作が今回は舞台や登場人物の設定を現代に合わせてアップデート。アニーを引き取る大富豪スタックスが携帯会社のCEOだったり、二人が住むペントハウスも最新技術が持ちだくさんのスマートハウスになっている。劇中でツイッターが出てきたり今っぽい演出が光っています。
始めはウィル・スミスの娘を主演に撮られるはずが、脚本完成に時間がかかり過ぎて白紙に。それで、アカデミー賞ノミネート経験のあるクヮヴェンジャネ・ウォレスが主役に抜擢された。

そんな彼女の演技と歌に、ダンスの才能には圧巻でした。グッゲンハイム美術館のパーティで、真っ赤なドレスを着て歌を歌い好感度をアップしたと思ったら、そこで明かされる秘密とは?・・・、アニーがまさか字が読めないとは、学校へ行っているのに、学校でも授業して勉強しているのにそれはちょっとね。
それに、大金持ちのスタックスを演じるのがジェイミー・フォックス。彼は「レイ」でアカデミー主演男優賞に輝いていることもあり、彼の歌には満足でした。それに踊りもね。笑えるのが、アニーが彼のペントハウスに住むことになり、洗面所でカツラを置いて、スキンヘットのジェイミーを見てしまう場面があり、これには驚きました。

意地悪なハニガン役にはキャメロン・ディアスが、彼女の歌声も中々のもんでしたよ。でも、彼女顔の皺が酷いのよね、それにお腹もたるんでいて踊るたびにブルルンって、女優さんなんだから体を鍛えなければね。

その点、スタックスの秘書役のグレースを演じたローズ・バーン。綺麗だし歌も踊りも難なくこなして、最後にアニーの言葉でスタックスのことを愛していると言えて良かったですよね。
本作の見所は、やはり劇中で歌われる「トゥモロー」を始めとするお馴染みの曲は、新たにアレンジされている他、本作オリジナルの楽曲も披露。
ラストのアニーが両親に引き取られて、空港へ車で連れて行くところ。ですが、本当は選挙参謀のガイが仕組んだデッチあげで、本当の両親ではなかった。そのことを知り、スタックスがヘリコプターで追いかけるシーン。アニーも本当の両親でないことに気付いて、町中でアニーを見かける動画に顔がアップされて、「助けて」と言っているのに。
それでも、最後はヘリが車の前につけてアニーを助けるスタックス。今度こそ、アニーの里親となって、グレースにもプロポーズをして、3人で暮らせるようにと、最後の街中でのパレードで、大勢の群衆と歌うシーンも感動ものです。

そういえば、原作では世界恐慌直後の時代を舞台にしているのだが、その時代を良く知らない私たちには現代という設定の方が解りやすかった。
オリジナルでは、アニーは赤毛のチリチリパーマで、ソバカス顔の白人の子供だった。それが、今回は黒人の大富豪が、黒人の孤児を幸せにしてくれるという設定。しかし、そのことは白人の赤毛のアニーという同じ名前の女の子が出ているので、きっとそのオリジナルへのオマージュなのでしょう。そして、名前がサンディというワンコですよね。これまでは、モップのようなオールドシップドッグだったり、今回は何とチャウチャウとレトリバーのハーフだそうで、とにかく可愛いしお利口さんでした。
とにかく、毎週同じレストランの前で、きっと両親が帰って来ると信じて待っている芯の強い子供。どんなに辛くてもへこたれない、逆境に強くNYでサバイブしていく術を知っている、彼女の生命力溢れる生き方に感動しますから。
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