パピとママ映画のblog

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー★★★.5

2014年09月14日 | アクション映画ーカ行
犯罪歴のあるメンバーによって構成された、マーベルコミックス発の異色のヒーロー集団を映画化したSFアクション。無限の力を持つパワーストーンを盗んだ主人公が、刑務所で出会った凶悪犯らと共に宇宙滅亡を阻止するための戦いに挑む。メガホンを取るのは『スーパー!』などのジェームズ・ガン。主人公を『マネーボール』などのクリス・プラットが演じるほか、ゾーイ・サルダナやベニチオ・デル・トロが共演、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼルが声の出演を果たす。擬人化されたアライグマや樹木といった、個性的で凶暴なヒーロー軍団の活躍に注目。

<感想>マーベル作品から新たなチームが降臨した。銀河系の「お尋ね者」たちによる、豪快で奇想天外なアドベンチャーである。強大なパワーストーン「オーブ」を巡る攻防が、驚くような風景の惑星や、ハイテク武器に宇宙船を駆使したバトルで描かれ、めくるめくる体験が待ち受ける。監督は『スーパー!』のジェームズ・ガン。

強烈なキャラたち、命知らずの冒険野郎のピーター・クイル、地球生まれの人間で、9歳の時に母親が死に宇宙船で連れ去られた。その後トレジャー・ハンターになり、常に前向きで行動派で、ガーディアンズを率いっている。演じるは「マネー・ボール」のクリス・プラット。
美しき暗殺者ガモーラ。宇宙の暗殺者として育てられた、緑色のセクシー美女で、「闇の存在」の指令で、「オーブ」を狙っていたのだが、ピーターの仲間になると決意する。演じるのは「アバター」や「スター・トレック」で宇宙のアクションはお任せのゾーイ・サルダナ。

戦術の天才のロケット。天才的な知能を持ち、武器を操るテクニックも無敵で、宇宙で最凶のアライグマだ。体は小さいが性格はとにかく好戦的。だが、口も悪い。声はブラッドリー・クーパーが、ぴったりのハマリ役でした。

樹木型ヒューマノイドのグルート。手足を自由に伸ばして相手と戦う。枝が折れても再生可能。話す言葉は「私はグルート」のみだが、相棒のアライグマのロケットとは意思の疎通可能なのだ。声は、「ワイルド・スピード」のヴィン・ディーゼルが担当して声の妙技を見せている。
そして、野獣の力を宿し、体の色が赤茶肌で刺青をしているドラッグス。宇宙一の筋肉が自慢で極悪の囚人たちからも恐れられる存在。妻子を殺され、その復讐を果たすためにピーターと手を組むことになる。演じるは、元プロレスラーのデイヴ・バウティスタ。ド迫力の筋肉美を披露。
それに、悪役の「オーブ」を狙う「闇の存在」の親玉のサノス。宇宙の秩序を保つザンダー星を、オーブのパワーで破壊しようとしている。
そして、ガモーラと一緒に育てられた妹で、オーブを奪えないガモーラに苛立ち、ガーディアンズを攻撃してくる。

他にもザンダー星を統治する指導官役で貫録の演技を見せているのはグレン・クローズ。そして、ザンダー星の警察組織の一員で、ピーターを逮捕する男に「」のベテラン俳優ジョン・C・ライリーが。忘れてならないのが、オーブに興味を示す宇宙の収集家で、その怪しい雰囲気は、この人ならではというベニチオ・デル・トロのコレクター役である。宇宙服を着た犬がペットで、最後で助かっているので、続編でも活躍しそうである。

物語は、パワーストーンを集めているのが、闇のボス、サノスで、オーブを狙う「闇の存在」の親玉。サノスは「アベンジャーズ」でも最後に姿を見せている。そして、「アベンジャーズ2」と3にもパワーストーンの話が繋がっていく。6つのストーンが集まれば、抵抗不可能のパワーになるというわけで、今後の「アベンジャーズ」や「ガーディアンズ」の続篇でも、その動向が描かれるのは確実。

劇中で流れる60年代後半~70年代にかけての全米でヒットしたポップ・ナンバーの名曲がふんだんに流れてくるのに驚き。人間と宇宙人の間に生まれたピーターは、今までの超人的能力を得たヒーローとは違って、特殊能力を持ってない普通の人間。9才で母親を亡くした時、病院の廊下で聞こえる「アイム・ノット・イン・ラブ」。この当時はウォークマンで、カセットテープを聞くのが普通。刑務所脱走シーンではルパート・ホルムズの「エスケイプ」が流れる。それに、“ジャクソン5”の69年デビュー曲でもある「帰ってほしいの」。もっとたくさんあるのだが、70年代の名曲№が映画の中で聞けるのも中々いいもんだ。

その後、少年は宇宙人に拉致され、成長後は惑星間を渡り歩くトレジャーハンターになったのだという。超高額の秘宝「オーブ」を手に入れたピーターは横流しを図るも、その「オーブを欲する「闇の存在」一派のローナンが放った暗殺者のガモーラや、賞金稼ぎのロケットとグルートの二人組に狙われる。まとめて刑務所に捕えられた彼らは、ローナンへの復讐を誓うドラックスと出会う。一時的に手を組んで刑務所を脱走、行動を共にするうちに秘宝オーブで、惑星破壊を企むローナンの野望を知り、5人は団結してローナンに立ち向かう。
その「オーブ」の球体を割ると中には紫の石が、その石を握ると普通の人間であったはずのピーターが、驚きのパワーを発するのだった。

しかし、取り巻く敵味方の宇宙人も、原色に近い赤・緑・青の星人男女がいっぱいだ。まるでパルプフィクション全盛期のスペースオペラを連想させる。
愉快な5人組みの冒険として作られている漫画的発想。映画には底抜けの娯楽だって必要とばかりに、アライグマがぼやく、「何だって銀河を救いたがる」それにピーターが答える「だって俺がいる世界だから」。
この単純明快すぎる真理こそ、娯楽映画から欠けたものではなかったかと。そして、ピーターが最後に原典にある「スター・ロード」と名乗るこの映画は、マーベル・ヒーローの始まりの物語なのだそうです。
ピーターの父親も実は超人であり、「アベンジャーズ」や「マイティ・ソー/ダークワールド」に顔出ししているというのだ。だから「アベンジャーズ」続篇への興味を煽るところは、やはりマーベルの抜け目なさですよね。是非エンディングの最後までご覧ください。おまけの映像がありますから。
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