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ターミネーター:新起動/ジェニシス★★★★

2015年07月10日 | アクション映画ータ行
大ヒットシリーズ『ターミネーター』に、『ターミネーター3』以来となるアーノルド・シュワルツェネッガーが戻ってきたSFアクション大作。将来人類反乱軍を率いることになる男の母親を闇に葬るため、未来から送り込まれた殺りくマシンことターミネーターと、同型の古いターミネーターの直接対決を描く。監督は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』などのアラン・テイラー。およそ12年ぶりに本シリーズに復帰したシュワルツェネッガーの熱演はもとより、新たな展開に息をのむ。
あらすじ:2029年、ロサンゼルスでは人類抵抗軍が人工知能スカイネットによる機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。1997年、機械軍による核ミサイルで30億人もの命が奪われた“審判の日”以来の悲願がかなうときが目前に迫る。

地球を支配する一方機械軍に対し人類は必死の抵抗を続け、ついに2029年、抵抗軍のリーダーであり、驚異的な力を持つ予言者ことジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)率いる人類軍は、機械軍中枢部にとどめを刺そうとする。しかし、敗北を悟った機械軍は、ジョンを生む前の彼の母親になるサラ・コナーを抹殺しようと、時間転送装置を使ってT-800型ターミネーターを1984年にターミネーターを送り込む。それを知ったジョンも、腹心であるカイルを母親サラを守るために同世代に転送する。

“カイルを待っていたのは戦士サラと守護神T-800“不思議なタイムトラベル体験を経て1984年に辿り着くカイル。息つく暇もなく、彼に液体金属製のT-1000が襲い掛かる。これがイ・ビョンホンで、以前のとそっくりな風貌で現れます。カイルを救ったのが何も知らないはずのサラと、年齢を重ねたT-800であった。倒すべくターミネーターが味方になっているとは。
混乱するカイルに2人が話したのは、驚くべき事実だった。カイルが知っている過去は変わり。2029年から来たT-800は、すでに自分たちが片付けたこと。ジョンが語っていたことと全く違う状況に混乱するカイル。

そしてこの中年のT-800は、両親を殺された9歳のサラを助けて以来、彼女の守り神となり戦士としてそだてたこと。彼らの目的は、スカイネットが1997年に引き起こす“審判の日”を阻止すること。そのためにタイムマシンを作りあげ1997年に飛ぼうとするが、カイルはそれを押しとめる。タイムワープ中に彼は声を聞いたのだ。「ジェニシスはスカイネットだ。ジェニシスが誕生する前に倒せ。ジェニシスが誕生するのは2017年だ」時間軸が変わってしまった今、審判の日は1997年ではないと確信したサラとカイルは、タイムマシンで2017年へと飛ぶ。

だから、今回ではサラがT-800をオジサンと呼び、彼に人間らしさを教えようとして、今一つ上手くいかないところが笑えます。それに、クライマックスではエモーションを誘うシーンもあり、単なるアクション映画で終わらないところにも注目したい。

2017年の世界では、ジェニシス始動を目前に熱狂的に沸き立っていた。世界中のあらゆる機戒に瞬時にコネクトできる驚異のシステム。だが、その裏にスカイネットの恐るべき陰謀が潜んでいることに気が付いている者はいなかった。スカイネットはジェニシスを起動と共にそれを乗っ取り、全ての機械を支配するつもりだった。もしそうなったなら、核戦争など起こさなくても人類に未来はない。

サラとカイルを出迎えたのは、1997年にT-1000と戦いそのまま離ればなれになっていたT-800だった。30年の歳月は彼の外見を変化させていたが、戦闘能力は昔のまま。こうして再会した彼らの前に、突然ジョン・コナーが現れる。驚きと感動に包まれる中、T-800がいきなりジョンを銃で撃つ。するとその身体は粒子と化して、再び復元された。
それは、サラたちのジェニシス破壊を阻止するために未来から送られてきた超最新型ターミネーターのT-3000.究極の戦闘マシンであるT-3000を前に最大のピンチを迎えるサラたち、刻一刻と迫りくるジェニシス起動の瞬間。果たして人類の運命は?・・・。

<感想>12年の時を経てついに彼が帰って来た。キャメロン監督の「1」と「2」の世界観を忠実に再現しつつ、特に舞台を「1」の1984年へと巻き戻しつつも、「1」へのこだわりは非常に強い。T-800が裸で登場し不良らに絡まれながらも服を奪うシーン、カイルが路地裏を逃げるシーンなどは「1」を完全に再現している。そして、時間軸を変えてまったく新たな物語を紡ぎだした。
まずは3部作の第1章であることと、アーノルド・シュワルツェネッガーが本格的に復帰であり、彼以外は女戦士サラにはエミリア・クラークが、カイルに「ダイ・ハード\ラストデイ」のジェイ・コートニ、そしてジョン・コナーにジェイソン・クラークが。

それに、イ・ビョンホンがT-1000を演じて、「2」の怪奇溶解ロボットに扮して驚いたロバート・パトリックにそっくり。有名どころではJ・K・シモンズなど新キャストであるということ。

J・K・シモンズの役は、2017年にカイルたちが出会う警部補。1984年にカイルを追い掛け、T-800たちの戦いに巻き込まれた警官が彼で、その後33年間、誰からも話を信じてもらえず変人扱いされてきた。そしてついにカイルと再会するわけで、彼が昔と変わらない風貌なので唖然としてしまう。
カイルが送り込まれた1984年が、「1」とまるで別に時間軸にあることを印象づけるのが、お馴染みの名ゼリフ「Come with me if you want to live」です。「TG」ではサラがT-1000に襲われたカイルに言う言葉だが、「1」ではクラブでT-800に狙われたサラを助けに来たカイルが言い、「T2」ではサラを守りに来たT―800が彼女に言う言葉。

カイルが1984年にタイムトラベルすると、そこにはお馴染みの名場面が再現されて、シュワちゃんが颯爽と登場したと思ったら、T-800が2体も?・・・。それに、サラ・コナーも可愛い戦士になっているし、話が違うと動揺するカイルと同じく観客たちも。サラが事情を説明する場面もあり、どうやら彼女は過去シリーズ4作とは違う時間軸に属しているらしい。
それに、9歳の時から一緒に暮らしているという白髪頭の老けたT-800を、オジサンと呼ぶし。

T-800なんて古いだろうとカイルが言うが、ポンコツじゃないぞと答えるシュワちゃんもユニークだ。老人シュワVS若者シュワ、新旧のターミネーターが激突するのは、未来の人類のリーダーであるジョン・コナーの母、サラ抹殺のために過去に送り込まれたターミネーターの前に、彼女を守る別のターミネーターが現れることです。敵も味方も、演じるのは同じシュワちゃん。第1作目当時の若い姿のシュワちゃんと、現在の年を重ねたシュワちゃん、新旧二人のターミネーターが激突するのだから。
あと、T-800のオジサンが、サラに「早くカイルと合体しないのか?」ってしつこく何度も訊いて嫌がられるシーンも笑える。

あれから30年も経ったのかと思うと感慨深くなりますが、新作も新型ターミネーターT-3000や、スマートフォンとタブレットの時代に相応しいスカイネットのバックボーン像を提示したりと、全体的なアップデートも怠っていないので楽しめます。とにかくアーノルド・シュワルツェネッガーが全面に出ていて、シリーズの熱狂的なファンはもちろんのこと、過去作を知らない方まで、大いに楽しめるのではないかと思いますね。

ターミネーター4
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