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メリー・ポピンズ リターンズ★★★・5

2019年02月06日 | アクション映画ーマ行

ディズニー製作の1964年の名作ミュージカル「メリー・ポピンズ」の55年ぶりとなる続編。前作から25年後の大恐慌時代のロンドンを舞台に、3人の子どもの父親となったバンクス家の長男マイケルの前に、再びあの美しい魔法使い“メリー・ポピンズ”が現われ、子育てと借金問題に苦しむバンクス家の窮地を救うさまを、実写とアニメを融合した映像と華麗なミュージカル・ナンバーとともに描き出す。主演はエミリー・ブラント、共演にリン=マヌエル・ミランダ、メリル・ストリープ、ジュリー・ウォルターズ、コリン・ファース、ベン・ウィショー、エミリー・モーティマー、ディック・ヴァン・ダイク。監督は「シカゴ」「イントゥ・ザ・ウッズ」のロブ・マーシャル。

あらすじ:不況の嵐が吹き荒れる陰鬱なロンドン。かつてわんぱくな少年だったバンクス家の長男マイケルは、今では3人の子どもを育てる父親となっていた。しかし妻を亡くしたばかりで悲しみに暮れる日々。しかも折からの大恐慌で生活は火の車。追い打ちを掛けるように借金返済の期限が迫り、大切な我が家を失う危機に陥ってしまう。そんな時、魔法使いのメリー・ポピンズが風に乗って舞い降りる。昔と変わらぬ姿に驚きを隠せないマイケルと姉のジェーンに対し、涼しい顔で子どもたちの世話をしにきたと宣言するメリー・ポピンズだったが…。

<感想>1964年に公開された「メリー・ポピンズ」は、ミュージカル映画史に燦然と輝く永遠の名作となっている。劇中に登場した数々の名曲「チム・チム・チムリー」とか、ディズニーの夢と魔法がいっぱい詰まっていて、今の時代に観てもまったく古びていない。観ている間に自分も一緒に歌い出したくなっちゃうのだから。究極のハッピー映画なのである。

本作は、そんなメリーポピンズのその後の物語を描いた「実は55年ぶりの続編映画なのです。舞台は前作の物語から20年後のロンドン。今ではすっかり大人になったマイケルの危機を救うために、魔法使いのメリー・ポピンズが再び空から舞い降りてきたというわけ。

メリー・ポピンズと言うとパラソル片手に舞い降りて来るイメージがありますが、今回は末っ子の男の子が手放した凧を掴んで降りて来るんです。これも、前回のラストが凧あげというシーンだったからで、繋がっているってこと。

この凧が問題の鍵を解くヒントですね。銀行の株券が屋根裏部屋のどこかにあると、必死になって探すも見つからない。借金の返済期限が迫って来るし、家を追い出される家族たちはどうなることやら。

さすがに50年以上経っているから俳優は変わっている。新たな、エリー・ポピンズ役には、ホラーの「クワイエット・プレイス」(18)のエミリー・ブラントが。余りにも有名な役だけにプレッシャーもあったと思いますが、彼女なりにしっかりとメリー像を作り上げていた。ミュージカルは初めてなのに、ダンスと歌も上手いし、役柄にハマっていましたね。

そして、新キャラの街灯点灯夫のジャックには、リン=マヌエル・ミランダが良かったです。その他にも、コリン・ファースに出番は少ないけれど、メルリ・ストリープの歌とキレッキレなダンスもお見逃しなく。

でもマイケルの姉ジェーン、家政婦のエレン、隣の家に住む提督など、演じる役者は違っていても同じキャラクターが出て来るから、前作を知っているとさらに楽しめるようになっていました。

それに前作とは違う役だけれど、ディック・ヴァン・ダイクが特別出演(マイケルの叔父さん役)というファンには嬉しいプレゼントもありますから。父親のマイケルにはベン・ウィショーが扮していました。

監督はミュージカル映画の「シカゴ」や「イントゥ・ザ・ウッズ」のロブ・マーシャルで、本作では振り付けも担当していて、ジャックが仲間たちと街灯を点灯する群舞など、ダイナミックな見せ場はさすがでした。

メリーが子供たちをお風呂へ入れるところで、バスタブから海へと行ったり、絵画の世界へ飛び込んで動物たちと遊んだり、すべてが逆さまの家に入ったりと、豊かなイマジネーションの世界がいっぱい。子供だけじゃなく大人も童心に返って楽しめます。

音楽は、「ヘアースプレー」(07)のマーク・シェイマンが作曲を手掛けた劇中のミュージカルナンバーは、すべて本作のために書き下ろされた新曲。

でも、それらの曲のところどころには、64年版「メリー・ポピンズ」のメロディが織り込まれているから、新しいストーリーを堪能しつつ、旧作の素敵な思いでもフラッシュバック的に甦ってくる。だから懐かしいディズニーと最先端のディズニーを同時に楽しめる、2倍おいしい映画なのですね。

2019年劇場鑑賞作品・・・16  アクション・アドベンチャーランキング

 

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