パピとママ映画のblog

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トリガール!★★★★

2017年09月05日 | アクション映画ータ行
中村航の同名小説を「PとJK」の土屋太鳳主演で映画化した青春コメディ。ひょんなことから大学で人力飛行サークルに入ってしまったヒロインが、仲間たちと琵琶湖の大会目指して奮闘する熱血青春模様を綴る。共演は間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬。監督は「ハンサム★スーツ」「ヒロイン失格」の英勉。

<感想>飛べ!・・・熱血な仲間と空を飛ぶことになっちゃった、最高の夏!鳥人間コンテストにすべてを懸ける若者たちの姿を描いた、痛快エンターテイメントである。本当の機体が倉庫の中にあり、その機体の中心部分にある人力車の中に二人が入って、自転車を漕ぐシーンが長かったそうで、しかし、機体が少しでも浮くと、みんながこの飛行機に夢を、ロマンを抱いて、すべてを懸けてやっているんだという熱意が、雰囲気が、画面を通して伝わってきます。

輝かしいキャンパスライフを夢見る鳥山ゆきなが、理系の大学に入ったのはいいのだが、メガネのダサイ男子生徒ばかりでがっかり。ですが、絶望のどん底に叩き落とされるも、ゆきなは元来流されるままに生きてきたお調子者。

そこへ突然現れたイケメンのメガネの憧れ先輩・高橋圭に、「君、いい体しているね」と言う殺し文句に誘われて、“鳥人間コンテスト”に毎回出場する人力飛行のサークル「TBT」に入部するゆきな。

そこでは100人近い部員が、琵琶湖で開催される年に1度のコンテストに向けて、2人乗り人力飛行機の制作に汗を流していた。ところがサークルをまとめる設計責任者の吉沢らに歓迎され、パイロット班に所属し、憧れの圭先輩と一緒に飛ぶためにトレーニングに励むゆきな。しかし正パイロットを目指すゆきなの前に、圧倒的なパワーを持ちながらも、過去のトラウマからメンタルに大きな問題を抱えていた坂場先輩が立ちはだかる。女なんかにパイロットは務まらないと決めつけられ、坂場先輩に敵対心を燃やすゆきな。

ところが、練習で圭先輩が坂場と組んで大怪我を負ってしまい、ゆきなとヤンキーかぶれのくせに、メンタル最弱の男・坂場大志がコンビを組むことに。こうして互いに衝突しながらも、仲間たちの想いを背に、坂場先輩とともにハードなトレーニングを積んでいくゆきなだったが…。

いやはや、坂場くんの間宮祥太朗と、ゆきなの土屋太鳳のコンビがめっちゃ笑いのセンスがあり、ただただ笑うしかない。土屋太鳳の芸風があんなにも笑いの要素があったのかと、本当に天真爛漫で明るい演技で演じているのなら、本当に上手くなったとしかいいようがありませんが、彼女がパワー全開でコメディアンヌぶりを発揮しているのに感心しました。

特に間宮祥太朗のイケメン度がハンパじゃなかった。吸い込まれそうな真っ直ぐな眼差しが人を惹きつけずにはおかないと思います。颯爽と自転車を漕ぐ坂場が、バスを追い超してパット手を広げて、両手放しを見せる登場シーンから、ぐっと引き込まれてしまう。後ろ姿でしたが、本人が練習をしてやっているそうですからね。

間宮祥太朗の坂場は、ほとんどのシーンが自転車に乗っているような感じで、去年の7月の熱い中、体育館の中で自転車を漕ぐしーん、クライマックスとなる飛行シーンでは、狭い機体の中で土屋太鳳ちゃんと二人で、ひたすらペダルを漕がなければならず、特に大変だったと言うのだ。一番しんどかったですと、夏で、空調もなしの倉庫での撮影だそうで、クレーンで20メートルくらいの高さに吊られた機体の中で、二人で入り汗はかくし、熱気も凄いし、漕ぎながら大声で芝居をしなければならないわけで、そこが体力的にキツかったと。

ですが、その分、達成感があったというのだから、若さっていいですよね。その時に、前で漕いでいる間宮くんのお尻を叩く太鳳ちゃん、掛け声をかけながら「ガンバレー」と。でも、坂場がゆきなが恋している憧れ先輩・高橋圭には、恋人がいると教えるし、自分はゆきなが大好きだと告白する場面もあります。でも、「タイプじゃありません」と断られるし。
その他にも、間宮くんと太鳳ちゃんのゲームセンターでの並んで踊るダンスシーンも良かったです。

映画では琵琶湖の上空を滑空するシーン、このシーンは見事なCG処理によって本当に空を飛んでいるように見えましたね。轟二郎さんも手を振ってましたもの。昨年の「鳥人間コンテスト」で実際に使われたものを、終了後に撤去作業を延期してもらって撮影を敢行したというのだから、迫力満点の映像でした。

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