パピとママ映画のblog

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ランボー ラスト・ブラッド★★★

2020年08月14日 | アクション映画ーラ行

         

シルベスター・スタローンの「ロッキー」に並ぶ代表作で、1982年に1作目が製作された人気アクション「ランボー」のシリーズ第5弾。監督はメル・ギブソン主演作「キック・オーバー」を手がけたエイドリアン・グランバーグ。

       

あらすじ:グリーンベレーの戦闘エリートとして活躍していたジョン・ランボーは、いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれていた。ランボーは祖国アメリカへと戻り、故郷のアリゾナの牧場で古い友人のマリア、その孫娘ガブリエラとともに平穏な日々を送っていた。しかし、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことで、ランボーの穏やかだった日常が急転する。娘のように愛していたガブリエラ救出のため、ランボーはグリーンベレーで会得したさまざまなスキルを総動員し、戦闘準備をスタートさせる。

<感想>だいぶ前に鑑賞したのだが、歳を老いても一生懸命に映画を撮る、シルヴェスター・スタローン好きですね。ロッキーは断トツにひいき目で最高でした。「ランボー」の最後だというので鑑賞したのだが、相変らず年を云っても一人で敵の本陣に乗り込み、一人で戦う孤高の男を演じている。ちょっと甘い目で鑑賞しましたが、中々でした。

可愛がっていたお手伝いの孫娘が、治安の危ないメキシコへ父親探しに行き、誘拐されたと聞き、一人で乗り込んでゆくのだ。メキシコにいる女友達から父親の住所を聞き行くのだが、すでに父親は女とその間にできた子供と住んでおり、娘が訪ねてきても迷惑そうな顔をして、金になる自分の娘をカルテルの親分に売り渡すのだ。

ジョンは、始めは無防備で話だけでもと行くのだが、カルテルの手下に、コテンパンに殴るけるの重傷を負い、現地の女性に助けられるジョン。しかし、どうしても女の子を助けたい一心で、売春宿へと一人で奪還しにいく。薬物でヘロヘロの娘を助け出して家へ帰るのだが、手下たちが追いかけて来る。

次は自分の家の周りに爆弾やら、落とし穴やら、地雷とかを仕込んで自分一人でも勝算があるようにと戦う姿には、昔の「ランボー」のような元気な姿を披露させてくれました。中でもサバイバルナイフや、弓矢などの腕もまだ健在でした。

しかし、今どきの若い女の子はいくら大人が危ないからと注意をしても、実際に痛い目に遭わないと言うことを効かない。だから、娘も薬漬けにされて売春婦として働かされて、自分の身体がボロボロになって初めて大人の言っていることが分かるのだ。まぁ、娘が死んでいなかったことで、大目にみよう。

ラストの怒涛のアクション劇は最高に燃えました。

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