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サクラダリセット 前篇★★★

2017年03月29日 | アクション映画ーサ行
「いなくなれ、群青」などの河野裕の小説を2部作で実写化した青春ミステリーの前編。特殊な力を誇る者たちが暮らす咲良田市を舞台に、同市の命運を左右する事態に直面した高校生たちの姿を追う。メガホンを取るのは『神様のカルテ』シリーズなどの深川栄洋。『森山中教習所』などの野村周平、テレビドラマ「時をかける少女」などの黒島結菜、『案山子とラケット 〜亜季と珠子の夏休み〜』などの平祐奈らが出演。イマジネーション豊かな世界観に注目。
あらすじ:住人の多くが特別な能力を持つ咲良田市。記憶を全部保持する能力を持つケイ(野村周平)と、世界を3日分巻き戻せる美空(黒島結菜)は、芦原橋高校の奉仕クラブに所属する仲。ある日、彼らのもとに、写真の中に入り込む力を絵里(恒松祐里)という少女に奪われた佐々野(大石吾朗)が助けを求めてくる。市管理局の魔女(加賀まりこ)と佐々野の意外な接点に驚く中、ケイは彼が手にする写真に2年前に美空の能力の影響で命を落とした同級生・菫(平祐奈)の姿を見つける。

<感想>2年前の「ストレイヤーズ・クロニクル」と同じような超能力者集団のお話なのだが、しかし、破壊力はない。超能力者たちが暮らす咲良田市を舞台に、高校生たちが特殊能力を使って、贖罪と祈りの作戦を展開する青春ミステリーであります。

今回は、驚異的な記憶を保持する浅井ケイと“リセット”の一言で世界を最大3日間巻き戻せる美空の二人が、2年前に“リセット”の影響で死んでしまった同級生の相麻薫を蘇らせようとしていたが、そんな2人の前に計画を邪魔する者が現れる。それは、モノを消す能力を持つ陽香と記憶操作できる絵里の出現で、美空の能力が奪われてしまう。

だが、管理局もダマってはいなかった。ケイと美空など超能力者たちの邪魔をしようと刺客を差し向けて来る。岡絵里は、赤いコンタクトを入れてちょっと怖い女子。それに、「ィケケケ」と、奇妙な笑い声を出して、気味が悪い女。岡の能力は人の記憶を操作できるというもの。恒松祐里が演じている。
街の超能力者たちが“管理局”という公的機関によって管理されており、魔女がその管理局に監禁されていた。その魔女(加賀まりこ)は未来予知ができる魔女であり、村瀬と岡は2人に能力を返す代わりに、ケイと美空が出会った未来予知のできる魔女が幽閉されている館の見取り図を要求してくる。

そんな中、ケイはそれぞれの能力を巧く利用すれば、2年前に“リセット”の影響で亡くなった相麻薫のことを蘇らせることが出来るのではないかと気づく。
幽閉されている魔女を助けて欲しいという佐々野の依頼により、管理局に潜入して魔女を救出する。写真を撮った時間と場所に一時的に戻れる佐々野(大石吾朗)の能力を使い、幽閉されている建物の通路の写真を何枚も撮り、写真の中へと入り込むという計画であり、実際に映像で見るとそんなことが可能なのかと不思議な感じがした。
主演の記憶保持者である野村周平くんだけは知っていたが、後の俳優さんたちはメジャーではないキャスティングなので、唯一“リセット”が出来るヒロインの黒島結菜の新人のような下手な演技が逆に新鮮で良かった。
それにしても、“リセット”の時にスクリーンが真っ白になるのだが、この映像は何とかならなかったのだろうか。違和感があるし、それに結構多いので。
ラスト、ケイと美空の“リセット”で、既に死んでるのに蘇った相麻薫(平祐奈)が、実は魔女だったというわけ。
前篇は謎解きの要素がありつつも、咲良田市の未来を決める第一歩で、後篇では、未来に対しての話であり、異次元の世界観に自然と引き込まれていくという。意外な、ハラハラしたり鳥肌が立ったり、感動したり、壮大な展開となっていき、みんなが救われという展開になっている。
みなさん、最後までご覧くださいな。エンドロールが終わると、後篇の予告の映像が映し出され、及川光博と八木亜希子が出ていましたね。もちろん後篇も観なければ損ですよ。
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