ソチの山岳部にある選手村近くの会場で16日、インドの国旗とともに笑顔を見せる選手3人(中央)(田村雄撮影)
インド五輪委員会の国際オリンピック委員会(IOC)への加盟資格の停止が解除されたことを受け、ソチ五輪の山岳部にある選手村近くの会場で、16日、3選手がインド代表としてセレモニーに出席し、国旗の掲揚を見守った。
資格停止の解除により、インドの五輪参加が認められ、個人資格での参加となっていた3選手も、晴れてインド代表となった。式典で自国の国旗が掲揚されると、3選手は持参した国旗を広げて笑顔を見せた。
19日にアルペンスキー・男子大回転に出場予定のタクル・ヒマンシュ(20)は「国の代表として出場できるのは誇り。個人資格での参加よりずっとうれしい」と話した。
資格停止はインド五輪委の役員の汚職事件などが原因。IOCは11日、組織運営の改善を認め、処分を解除した。(田村雄)
(2014年2月17日12時00分
読売新聞)
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