矢口小学校支援ボランティア『お父さんクラブ』のブログ

お父さんクラブのメンバーがつづる活動報告と、おやじたちからの熱いメッセージを届けます。

子どもの頃にやり残したことはありませんか?

2008-02-10 22:14:22 | Weblog
私たち、お父さんクラブの会員は、子どもたちと関わることが大好きです。
子どもたちから元気をもらい、子どもたちといっしょに楽しんでいます。

というか、お父さん方のほうが楽しんでいるみたい...
きっと、お父さん方は、自分が子どものころにできなかったことを
取り返しているのではないでしょうか。

暗くなった校舎の中を探検してみたい。
友達といっしょにキャンプしたい。
薪を思う存分燃やしてみたい。     などなどなど...

自分の子どもの頃を考えてみると、こんなに小学校でイベントは
なかったし、今の小学生がうらやましいぞ。

きっと、子どもをダシに、自らを「育ち直し」してるのかもしれません。
「育児」=「育自」なんだと思います。


みなさんも、童心に返って目一杯、楽しい時間を過ごしてみませんか。

(記事:HS)

自分を受け入れることができますか?

2007-10-09 17:45:41 | Weblog
思い込みは、すべて、直接の体験、観察、メディア、周囲の人の言動など、
過去に学習したものによって得られます。

自己評価の低い人というのは、自分の経験や学習したことをもとに、
自分自身を批判的、否定的に思い込んでしまった結果なのです。

こうした人は、その思い込みから、これから起こる事柄に対しても、
否定的な予測をするようになるのだといいます。

たとえ実際には何事もなく順調にことが進んだとしても、今回は特別
だったんだとその事実を無視するような解釈をするようになるそうです。



欠点や苦手なことは、誰しも持っています。自分だけではないのです。
それが個性であり、それが人間なのです。



自己評価を高めるには、こうした自分の弱点や欠点といったものを
自分という人間を否定するための理由にするのではなく、
自分の個性の一部であり、人間らしい一面なんだと認識することが
重要なのだと思います。



あなたは、この世にたったひとりしかいない、かけがえなない人なのです。
あなたのいいところを自分で見つけてください。そして、うんとほめて
あげてください。
思い込みは、いくらでも変えられます。自分で考え出した結論なのですから。

(記事:HS)

PTAとお父さんクラブの関係について

2007-09-12 18:16:12 | Weblog
お父さんクラブは、PTAとはまったく別の組織です。

PTAというと、どちらかというとお母さんが中心に活動を進めており、お父さんは、ちょっと離れた場所から、その活動を眺めているといった感じではないでしょうか。

そこで、有志のお父さんが集まり、子ども達といっしょに遊ぶ機会をつくるなかで、お父さんでしかできないこともあるのではと考え、このお父さんクラブを発足しました。

組織を立ち上げる際に、いろいろと討議を重ね、最終的に、PTAとは一線を画き、別働隊として、自由な発想で活動の出来るスタイルを目指すこととしましたが、PTAの協力なくしては、学校を中心とした活動はできないとの考えより、PTA会長の直轄の組織としました。いわば、PTA会長のサポート隊兼親衛隊となったのです。

お父さんクラブの運営資金は、PTAからの依頼や共同企画の場合には、費用負担をPTAにお願いしていますが、それ以外は、 クラブ員の年会費で賄っています。

予算的には毎年、キツキツです。しかし、子どもたちに何かしてあげたいと思う、お父さん方の熱い思いだけで、活動を続けています。

PTAとお父さんクラブは、いわば車の両輪の関係です。片方だけでは完全には機能しません。協力体制が重要だと考えています。



お父さんクラブの会費は、子どもたちに還元しています。

お父さんクラブの人たちは、集めた会費またはPTAのお金で飲み歩いているといった、批判めいたうわさ話を耳にすることがあります。
しかし、それは間違いです。上述した通り、会費は、子どもたちのために使っています。

現状のお父さんクラブの活動を、会費だけでまかなうことは、事実上不可能な状況です。会員の物的寄付等でなんとかつないでいます。みんな「子どもたちにできること」を一番に考えています。

一つの活動が終わってちょっと一杯。こんな時には、みんな、ポケットマネーから出してます。ここでは「受益者負担」が大原則です。会費よりも、こちらのほうにたくさんかかるとの、話もありますが、ちょっとした楽しみでもありますので、大目に見てください。

発足の趣旨

2007-09-12 18:05:43 | Weblog
私たち、お父さんクラブは、2002年の秋に正式に発足しました。
当時、配布された発足の趣旨をここに掲載します。

学校週5日制や、総合的学習の完全実施など、子ども達を取り巻く環境は大きく変わってきています。そうした中で、学校やPTA活動はもちろん、地域や家庭の役割が重要視されていると考えます。男女共働きの時代にあり、お父さんが家事や子育てに積極的に参加する姿も見受けられますが、多くのお父さん達は、普段仕事などに追われて、なかなか子ども達と関わりを持てなかったり、PTAや学校行事は、お母さん任せではないでしょうか。

矢口小学校では、毎年、サマーワークショップが開催され、 “夏の学校”として好評を博しております。その中で、有志のお父さん達が集まり「木工教室」「学校に泊まろう」「バスケットボール教室」といったものを主催し、子ども達といっしょに遊ぶ機会を得ることができました。こうしてお父さん達の自主的な参加によるネットワークが生まれていきました。これがお父さんクラブの前身なのです。

自分達大人は、一方的に親が子どもを育てていると思いがちですが、子ども達と関わる中で、じつは親も子ども達に育てられていることに気づきます。子ども達の成長が、親の成長にもなることを実感してください。そしてそのチャンスは、お父さんクラブが創ります。

自分のお子さんと遊んでいるついでに、周りの子ども達とも遊んでください。そして、矢口小学校の子ども達みんなへ心を懸けてください。そのことが「矢口小学校支援ボランティア」なのです。大切なのは、お父さん達が楽しむこと。めいっぱい楽しんで下さい。そうすればきっと子ども達も楽しくなるはずです。

お父さんクラブは、学校や子ども達との関わりあいの場を提供します。
自分のできることから参加してみてはいかがでしょうか。

そしてPTAおよび学校を支援するためのボランティア活動の場としての
役割が果たせればと考えます。