野菜を育てる工程の中で、あまり好きでないものがある。間引きだ。
のんき畑では小カブが順調に育っている。たった一日ですごく大きくなるのにはびっくりですよ。しかし種を密集してたくさん撒きすぎたため、窮屈そうなのです。これではイカン。
それで、密集地帯からいくつか引っこ抜くわけ。せっかく一所懸命頑日々、張って成長してきた小学一年生を退学処分にするみたいで、かわいそうよ。
間引いたものに直径5ミリほどの小さなカブができていた。かわいい。
一口食べると、これがうまい。濃厚なカブの味。
葉っぱはごま油としょうゆをかけて食べるとこれまた美味。
間引きしながら、成長段階の味が楽しめるわけですね。