松村知也、猫が大好きな爺さん

自身の忘備録です、日記風の記述だが政治的な意見や専門領域(電子工学・品質管理)の記述は意図的に避けています。

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新幹線の中で読む本

2010年09月07日 | 日記
高齢化に伴って視力が弱まり仕事で移動する新幹線の席では専らiPodで音楽を聴いているのですが、今回は長距離の移動(東京から小倉まで)のため文庫本を1冊用意しました、それは寺山修司著「誰か故郷を想はざる」と前川佐美雄歌集後者はMS_Wordで作成した自家製です、これって著作権法違反なのか?どうか分りませんが歌集として現在入手できるものがないので村上一郎著の「浪漫者の魂魄」にある前川佐美雄論から抜粋してA42枚に入力したものですが、運刻斎好みの歌が多いです、以下抜粋です。
なにひとつ肯づけぬ世に生きていて夜になると眠るまたなく優し
草ばかりさやぐ野なかに母を呼ぶ母よこの世は涯しなく遠き
野にかへり春億万の花のなかに探したづぬるわが母はなし
荒るるにぞまかせをりにし獣性のよみがへりくる春をたのしむ
ひぐるまの畑のいきれを吹く風に早もつかれてひと思ひをり
玉かぎる夕べとなれば悔い多しこの山裾にわれ生きむとす
真赤なる鶏頭の花が咲いてゐてうるさく赤し宇治までの道
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