透析の設備があって入院が出来て、優秀な外科医が居て
となると、ボクの望みを叶えられる医療施設は限られている。
インターネットも駆使して日本全国の情報を集めた。
透析の主治医である宮崎ドクターも知り得る限りの情報を
下さった。
いったんは東京でも千葉でも、どこでも良い、こんなに痛む
腰が治るのならと意気込んだものの、実際に入院して手術を
受けることの具体化が迫ってくると、ホンネの部分が頭を
もたげてくる。
大阪の北部、吹田市にボクが望む条件を充たす病院があり、
宮崎ドクターもそこを勧めてくださった。
その病院を訪れて、整形外科部長であり、病院全体の
副院長を兼ねるドクターと面談した。執刀医については
「神の手を持つ」と評されている優秀なドクターに助っ人
として来てもらうという話になった。その「神の手」ドクターの
存在は、ボクがインターネットで調べた方と合致していた。
「神の手」ドクターとも当然お目にかかり、病状と数年来の
経過を詳述した。
「やらせていただきましょう、お任せください」との力強い
お声であった。これで用意万端が整った。
09年5月16日(土)が入院日であった。手術は21日に
決まっていたが、ここの透析に慣れること、およびリハビリに
も慣れることが重視されての早めの入院であった。
パパゲーノ
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