ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

ジャンプの名作

2008-09-10 07:45:54 | Weblog
ジャンプを初めて買った時、連載が始まったばかりだったのが「3年奇面組」である。確か連載二回目くらいだったような…

この時期、作者の新沢基栄(最初は何て読むのか分からなかった)も絵が下手で、話もまとまりに欠け、作品としてのレベルは低いが、後に「ハイスクール奇面組」に改題する頃には、ずいぶんと腕を上げている。その変化(向上)の急激さが凄い。

しかし、ボクとしてはハイスクール…の頃よりも、連載当初の3年…の頃の方が、ほのぼのとしていて好きだった。ちゃんとしたオチが付けられなかったけど、一所懸命に描きました、という感じに親近感があった。

この作品も、「人気が出たら、止めさせてもらえない」というジャンプの癖が出て、「過去を戻って、描き洩らした出来事を描く」と言い訳して、何年も連載を続けていた。この作品はギャグ漫画だったので、全く違和感はなかったが、ストーリー漫画は設定がブチ壊しになったりして悲惨だったから、あの悪癖は止めにして、ある程度のところでフィナーレにさせてあげた方がいいだろう。

奇面組は後にアニメ化され、主題歌を「うしろゆびさされ組」が歌うことになるが、あの二人は良かった。会員番号16番と19番。名前くらいはみんな覚えているでしょうな。

じゃ、このへんで。
いちどう れい!
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