ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

カバーゲーム

2010-05-24 08:43:06 | Weblog
土曜日、男爵からDVDを借りた。カバーゲームアカデミー。田辺哲男がカバーの攻め方を丁寧にレクチャーする内容だ。「俺様の神講義を聞く前に、これを見て基本くらいはマスターしろよ」。男爵の目がそう言っていた。

そのDVD、面白かった。いや、まだ全部見ていないんだけどサ。前半だけでも十分に面白さが分かる。

田辺哲男の釣りはバスフィッシングの基本的なスタイルで、ボクには一番しっくりくる。スピナーベイトやクランクで釣りが始まり、シャローのゲームが中心で、バスを探し、カバーを撃ち、ハードルアーで食わないバスをソフトでとる。

今はこういうスタイルは少なくなった。メディアに露出するバサーには。
釣りビジョンとかを見ていても、朝マズメからいきなりライトリグとか、ビッグベイトを一日中使うとか、特殊なカテゴリーの釣りが多く、昔ながらの釣りをする人はあまり見られない。ノリピーは貴重な存在だ。

難しいことは言わず、カバーにズバズバ撃ち込んで、ボコボコにバスを釣っていくノリピーを見ていると、ボクも昔の釣り方を思い出した。今は根掛りしないように、障害物にタイトにルアーを通しているが、昔はガンガンぶつけていた。ヘビーカバーも撃っていた。あの攻撃性が失なわれている。

土曜日に神の釣りを見ていて、カバー撃ちの攻撃性の違いに気付いた。ボクはワームであそこまで攻めていない。いや、攻められない。特に今のタックル設定では。

キャストの技術の問題だ。
長年、スピナーベイトが中心の釣りをしてきたから、重いルアーしかキャスト精度が出なくなっている。ワームのリグを組んだ時、全体で1/2ozくらいのウェイトがないと、狙った所に正確に飛ばないのだ。

そこで、今週末はシンカーを重くしてみようと思う。
重いと食いが悪いかと考えて、最近は軽めのシンカーをチョイスしていたが、昔は巨大なオモリを使っていた。ノリピーのDVDと神の奇跡が、重くしてもカバーに入れれば食うというのを思い出させてくれたのだ。

これで本当に釣れるのか。根掛りばかりになったりして。
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3 コメント

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ほほー (nnn)
2010-05-24 14:09:01
そうゆう楽しそうな話なら協力させてもらいます♪

まずは7~9gからはじめてみてはいかがでしょうか?

シンカーは次回釣行でいくつか用意しておきますよ。
カバーゲームにオススメのタングステンシンカーがあります。
試しに使ってみて欲しいです。
シンカーの比重を前にしてあってカバーに入りやすくなってるシンカーです。

7~9gくらいあればワームの重さとプラスすれば十分なキャスト精度を保てる重さではないでしょうか。
隊長のキャストならどう考えても問題なく撃てると思います。
いきなり1/2oz、1ozとかは抵抗があると思いますから。

時期的にも魚の活性は高いし、多少シンカーを重くしてもイケると思います。
なにより「重い方がカバーに入りやすい」って利点を最大限に利用して欲しいっす。

まだまだ書きたいことはいっぱいありますが、かなりウザーな感じなのでこのへんで。
いろいろ疑問点があればご相談くだされ。
釣って欲しいんですよ、いっぱい。

ガセガセうるせーから


※訂正
DVDを借りた→DVDを奪い取った。
↑間違ってますよ
9g (ぱおん)
2010-05-25 22:03:49
先日、野池で使ったときは9gでしたが、なかなか使いやすかった。

あとはカバーに入りやすいワームを用意するか。小さめで突起が無いのが良さそうだから、アクアのバグアンツの足を切り取るか。あれなら、餌と同じだから、カバーの中でパクッと食ってアワセが遅れても吐き出さないでしょ。

いや、まて。神器をもらった方がいいか。

まぁ今週末はどんよりとした天気のようだから、ハードルアーでボコボコかもしれん。夏に向けてカバーの釣りを練習しておく必要はあるけどネ。
れす (nnn)
2010-05-26 15:30:19
>カバーに入りやすいワームを用意

その発想は悪くない、いや、むしろよいかと。
ワームは何でも好きなのでOK。
パル佐野のバスですら食わないアクアは知らんけどね(笑)

>ハードルアーでボコボコ

夢は大きく・・・ですな。
ボコボコ釣りたいもんです。


ちなみにウルトラマンワームはいらねーから

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