ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

癒しの旅

2007-06-15 21:10:49 | Weblog
子持ちバスと二人、キャンピングカーで東北癒しの旅である。
八郎潟まで遠征して来たが、バス釣りには熱が入っていない。朝マズメは寝て過ごした。
前日、ボート屋に電話してみると、ボートが残っていたので、朝六時にと予約しておいたのだが、起きたのが六時、まったりとした出船である。
ところが、湖に出てみると、修行が待ち受けていた。
波が高く、猛烈にしぶきが上がって、滝のように降り注ぐ。ばおんは船首に背を向けたが、操船している子持ちバスは、まるで水業をする僧のようだ。何の宗教なんだ?
それを何とか乗り切って、一応釣りをしてみたけれど、あまり釣れない。昼前に切り上げて、ボートを返す。
今回は、エスカーラで船を借りたんだけれど、スタッフが言うには、僕らの釣果(二人で十五匹程度)は、上々のものだそうだ。電話での問い合わせに対応しているのを聞いていると、何年か前の記憶を頼りに釣りをするとボーズを食らいますよ、とか、状況に対応できる人ならば釣れます、とか言っている。そんなにキビシクなっちゃったのか八郎潟。
ちなみに、ボートにはライブウェルが装備されていて、釣ったバスはそこに入れておけばOKだ。

昼前に上がると、八郎潟ハイツで風呂に入る。プハー、釣りなんかやってられないぜ。
食事も八郎潟ハイツで。ぱおんはカツ丼を、子持ちバスは天ざるをオーダー。
しばらく待つと、ぱおんにはお新香、子持ちバスには天ぷらだけが運ばれてきた。「これだけじゃないですから」。ご丁寧に、店員はそう断わった。
しかし、他のものがやって来るには、ずいぶんな時間がかかったが。まぁ、いいけどね。風呂上がりでまったりしているから。

午後も適当に釣りをしたが、全然釣れない。
夕マズメに賭けるか? いや、日が高いうちから、すでにユメロンだ。ユメロン、砂丘温泉ゆめろん。風呂である。
ゆっくりと湯に浸かりながら、落ちていく夕陽を見る。いい気分だ。
子持ちバスが言う。
「明日はもう帰りますか?」
ぱおんに否やはない。何処か、東北の温泉に行くことにした。角館辺りかなぁ。福島にも寄っていくか。

そんなわけで、もう八郎潟最後の夜。ならば行っておかねばなるまい。知る人ぞ知るあの店へ。
言葉では説明できない味のラーメンがあるあの店へ。
う~ん、楽しみだなぁ。

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3 コメント

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Unknown (腹黒ヒサシ@群馬)
2007-06-17 22:41:35
「今まで食べたことのない味です!!」
まだ健在でしたか・・・
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いいな~ (トモ)
2007-06-18 08:30:13
今年は丼丼に行けなくて残念です
返信する
近くに (ぱおん)
2007-06-19 08:50:47
>腹黒い男
健在でした。食べました。黒いのを。
店員が変わっていました。カワイイ女の子が作っていました。店長がニヤニヤしながら見つめていて、鍋に手が触れたのか、「熱チッ」なんてやっていました。

>トモどの
近くに周助なる別のラーメン屋もできていましたぞ。次回は行ってみようかと思いますが。
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