文庫本の逆説の日本史23明治揺籃編。ちょっと前に購入していたが、まだ読んでいない。この巻が出るまで随分と間が空いたため、21巻からもう一度読み返しているためだ。この23巻から、いよいよ近代へと入っていくことになりそうで、楽しみにしている。
歴史が嫌いな人は、こんな本の何が楽しいのかと思うことだろうが、歴史というのは過去に実際あったドラマであり、教訓である。暗記する必要もない。こんなことをしたら、こんな事件になってしまって、結局こうなってしまった。そういう話が連綿と繋がった壮大な物語なのだ。だから読んでいて楽しい。
子供の頃から本を読むのが好きだった。
不思議なものだが、スマホで長い文章を読むのは疲れるのに、本で読むのは楽しい。こういうところが老人なのかも知れない。