金曜日、仕事で栃木県まで納品に行って来た。一部商品の交換や入替などがあったため、配送するだけでは済まず、直接納品して来たのである。とはいえ外出自粛要請が出ており、行って、すぐに帰って来た。
その際に高速道路と一般道、合わせて200キロをホビオで走り、前のAT車と違いがあるのか、そのあたりを確かめてみた。
出発しようとすると、燃料計のランプが点いたので、とりあえずガソリンを満タンにした。往路は高速道路を走り、帰りは時間に余裕があるだろうから一般道の予定。
早速、首都高へ。料金所を過ぎ、一気に加速・・・速い! 2速の加速は悪くない・・・が、すぐに吹け切ってしまい、3速にシフトアップ。3速はやっぱり、あんまり速くない。それでもAT車の時よりは合流しやすいかな〜。何かエンジンの感じも違うね。前より低回転でトルクがある感じがする。
三郷から外環へ、そして川口から東北道へと進む。5速時速100キロでエンジンは約5100回転。AT4速とMT5速がだいたい同じくらいの回転だとすると、そこに至るまでのギヤが3段と4段では違いがあって当然か。それにATはトルコンの滑りがかなり大きかったのも実感できた。やはりダイレクト感があるマニュアルの方が操作しやすいね。
ただ、シフトレバーの位置はイマイチだった。ちょっと遠い。1速、3速、5速に入れる時に、左肩がシートから離れてしまう。手を一杯に伸ばしてシフトノブを放り出す感じの操作になる。シートを前後にずらしたり、背もたれの角度を変えたりしても、しっくりくるポジションがない。このあたりは所詮軽バンである。
燃費はAT車よりかなり良かった。AT車では350キロで燃料切れランプが点灯していたが、MT車は200キロ走った時点で燃料計の針はまだ1/4を指したところ。燃料切れランプが点くまでに400キロ以上は走れそうだ。これなら割と普通に遠征できそうだな。
あとはギヤ操作のタイミングなどに慣れないとイカンね。7台もサイバーCR-Xを乗り継いできたので、体がCR-Xと同化してしまっている。バウンとアクセルを煽っても、CR-Xより遅れて吹けて、ギクシャクした動きになる。まあ自宅に着く頃にはかなり慣れてきていたので、しばらく走れば大丈夫だろう。