NHKで放送されていた戦艦武蔵の最期。内容に違和感があり、見ていて気持ち悪かった。なぜ、あんな表現になるのか?
気になったのは海底の武蔵がバラバラになっていたところ。海中で主砲の火薬庫が爆発し、船体が破裂したわけだが、これを取り上げて、世界一の攻撃力が仇となってしまったとナレーション。
NHKは武蔵が世界一の巨砲を搭載していたことが癪にさわるらしい。世界一の主砲が仇となった? 分からない。戦闘中に爆発して沈没したならともかく、沈没した後での海中爆発である。番組では致命的とも言っていたが、すでに沈没した戦艦に致命的なことなど無いはずで、世界一の主砲に何とかケチをつけようと必死になっているのが不気味だった。
また、世界一の防御力にも意外な脆さがと煽っていたが、それはどんな戦艦にも弱点があるのは当然なことだ。武蔵は弱点が露呈して沈没したのではないのに、いかにも脆くも沈んだというような言い方をするのはおかしい。むしろ、未曾有の大被害を受けたのになかなか沈まなかったのが正しく、世界一の防御力を証明したと言うべきだ。
気になったのは海底の武蔵がバラバラになっていたところ。海中で主砲の火薬庫が爆発し、船体が破裂したわけだが、これを取り上げて、世界一の攻撃力が仇となってしまったとナレーション。
NHKは武蔵が世界一の巨砲を搭載していたことが癪にさわるらしい。世界一の主砲が仇となった? 分からない。戦闘中に爆発して沈没したならともかく、沈没した後での海中爆発である。番組では致命的とも言っていたが、すでに沈没した戦艦に致命的なことなど無いはずで、世界一の主砲に何とかケチをつけようと必死になっているのが不気味だった。
また、世界一の防御力にも意外な脆さがと煽っていたが、それはどんな戦艦にも弱点があるのは当然なことだ。武蔵は弱点が露呈して沈没したのではないのに、いかにも脆くも沈んだというような言い方をするのはおかしい。むしろ、未曾有の大被害を受けたのになかなか沈まなかったのが正しく、世界一の防御力を証明したと言うべきだ。