ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

スポーツ

2011-09-05 12:36:12 | Weblog
土曜日は男爵と一緒になでしこJapanの五輪予選を見た。対韓国戦。試合には勝ったが、内容はあまり良くなかった。
ただ、女子サッカーはあまり詳しくない。あんなミスはダメだとか、こういう戦術をとらなければとか、二人で好き勝手に批判していたが、女子のプレイに男子のそれを求めてはいけないのかもしれない。身体能力の差もあるし、時代的な限界もある。素人は川澄がカワイイとか言ってりゃいいのかも。

しかし、バレーは違うゾ。オタクだからな。
日曜日にワールドグランプリのハイライト放送があった。決勝ラウンドのイタリア戦と5位決定戦のタイ戦だ。8月の地上波では予選だけしか放送せず、尻切れトンボになっていたが、その続き。ただし、負けた試合は端折られている。

女子サッカーと違い、こっちは長年に渡って見続けているから、各国の情勢を含めて、去年に比べてどう変わったのかよく分かる。日本は間違った道に踏み込んでしまったようだ。

去年の世界選手権で銅メダルを獲得し、さらなる高みを目指して新戦術を取り入れた。相手のブロックシステムを破るためのシンクロ攻撃とさらなるスピードアップだ。このスピードアップが間違いだった。

スピードを上げるのはいい。だが、そのために高さを犠牲にしてはいけない。低くて早いのは通用しないのだ。
地上波で大林が解説していた時、石田のバックアタックを評して凄く早いと讃えていた。そして、高くて遅い、低くて早い、どっちをとるか…とも。

どちらも外れだ。正解は「高くて早い」である。TBSの新タというアナウンサーはバレーに詳しくようで、実況中に再三このあたりのことをほのめかしている。曰わく、「最高打点で打てているのか?」「このスピードで最高打点で打てるようになれれば!」。

まったくその通り。単に早いだけでいいなら高校チームの東龍は世界チャンピオンになっている(東龍は超高速。全日本よりもはるかに早い)。

いまの全日本はこの東龍のように早さだけを追求している。もちろん、複雑なコンビネーションなどもあるから東龍よりレベルは高いが、早さのために高さを犠牲にしている点では同じだ。これは意図してやっているのではなく、必死にスピードアップをしたら気付かない内に低くなっていたということだろうが。

しかし、マズい時期に迷路に入った。間もなくワールドカップで、これは五輪予選も兼ねている。それに失敗すると最終予選に回り、そうなると準備期間の無いまま五輪本番を迎える。準備期間が無かったチームはメダルに手が届かないのが常なのだ。

うーん。かなりピンチだゾ。
明るい話題の少ない今、スポーツでの活躍が楽しみなのに。なんとか立て直して、男女サッカーに続いてバレーボールも躍進して欲しい。
コメント (2)
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ドジョウ汚染

2011-09-05 08:17:23 | Weblog
野田内閣の支持率が60パーセント超との報道を見て、正直ガックリした。前任者が最悪の屑だったために、反動で少しは上がるだろうとは予想していたが、まさか過半数の支持を受けるとは。

もっとも、数字がデタラメの可能性も高い。ほとんどゼロと思われた菅の支持率が10パーセント以上もあったし、こんな数字はどうにでも操れる。だが、そういう捏造された支持率が報道されているのだとすると、ガックリくるのも当然だろう。マスコミの正義はどこへ行ったのかと。

しかし、実のところ捏造報道であってほしいと思っている。こんな数字が本当だったら、捏造報道以上にガックリだ。それは日本人がそこまで馬鹿になった証明だからだ。白痴に等しい。

およそ標準レベルの思考力を持っていれば、野田内閣を支持するなどは有り得ない。確かに野田は菅よりは少しはマシなのかもしれない。しかし、しょせんは反日の民主党、野田内閣の閣僚等のゲスさは、ある意味菅内閣を超えている。テロリストばかりなのは変わらないが、その上に門外漢の馬鹿が多い。国家の安全や経済を素人に任せるなど言語道断だ。

この週末には台風による記録的な大雨で、各地に大被害が出た。だが、政府の対応は超遅い。台風が過ぎてから対策本部を設置する始末だ。積極的に妨害活動をしなかっただけ、菅よりはマシと言えるのが悲しい。

とにかく国土がドジョウ汚染される前に、今日にでも解散してくれないかな。
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