散歩釣り

日が長くなってきた。仕事を終えて帰ってきても、まだ太陽は高いところにある。

そこで、散歩釣りに出かけた。近くの釣り場にフラリと行って、日没までの一時にバス釣りを楽しむのだ。

仲間内で「帰りのヒシ」と呼ばれるヒシ藻が生い茂る池へ。ヒシの隙間にテキサスを落としていけば、釣れるんじゃないかな。

しかし、南風が強烈。アタリなんて分かりません。足場が悪いものだから、風にあおられて転びそうになる始末。テキサスでは無理だ。

そこでスピナーベイトにチェンジ。風が吹いたらスピナーベイト。ビュービュー吹く風にフラフラしながらも、何とか引いてこれる。アタリも何も分からないんだけどネ、これも。

で、巻き上げたらバスが付いていました。

少し風が避けられるエリアへ移動して、尚もスピナーベイトを投げ続ける。プルン。プルン。小バスが釣れてくる。これが俺の釣りだ。ノリピーになった気分でそう呟く。

スピナーベイトで反応が無くなると、逮捕状に交換。カバーの隙間を抜いてこれるバイブレーションだ。これがまた効く。プルプルプルンと3匹の小バスを逮捕した。

都合7匹で散歩釣りを終了。
ヤオコーに寄って、お～いお茶の濃い味を買って帰るか。