やはり「いかめし」には触れておこう。京王の駅弁大会の定番中の定番。
大学時代、京王百貨店でアルバイトをしていたが、その頃の駅弁大会は今ほど派手なものではなかった。
確かに、当時から京王の全てのイベントの中で最大の売上を誇っていたし、小田急や伊勢丹も、駅弁大会の期間中は客を取られてもやむなしの態度だったが、この大会に出ることが一つのステイタスなどという程には浸透していなかった。今では日本一の駅弁大会として、全国的に名が通っている。
僕がこのイベントで初めて買った弁当が、この「森のいかめし」だった。
バイトしていた時に、売場の社員のおばさんに、「いかめしが美味しいから買ってごらんなさい」と言われて、半信半擬で買ったのである。そして昼食時に社食で食べた。美味かった。
以来、イベントのたびに色々な弁当に手を出した。美味いのもあれば、外れもあった。それを「あれは良かった」「あれはダメ」とみんなでアレコレ言うのが楽しかった。
僕は大学は7年も行ったし、その間ずっと京王にいたので、大学の思い出は京王の思い出に等しい。
「森のいかめし」を食べると、あの頃が甦ってくる感じだ。森駅に行ったことがないのに、思い出深い駅弁なのである。
大学時代、京王百貨店でアルバイトをしていたが、その頃の駅弁大会は今ほど派手なものではなかった。
確かに、当時から京王の全てのイベントの中で最大の売上を誇っていたし、小田急や伊勢丹も、駅弁大会の期間中は客を取られてもやむなしの態度だったが、この大会に出ることが一つのステイタスなどという程には浸透していなかった。今では日本一の駅弁大会として、全国的に名が通っている。
僕がこのイベントで初めて買った弁当が、この「森のいかめし」だった。
バイトしていた時に、売場の社員のおばさんに、「いかめしが美味しいから買ってごらんなさい」と言われて、半信半擬で買ったのである。そして昼食時に社食で食べた。美味かった。
以来、イベントのたびに色々な弁当に手を出した。美味いのもあれば、外れもあった。それを「あれは良かった」「あれはダメ」とみんなでアレコレ言うのが楽しかった。
僕は大学は7年も行ったし、その間ずっと京王にいたので、大学の思い出は京王の思い出に等しい。
「森のいかめし」を食べると、あの頃が甦ってくる感じだ。森駅に行ったことがないのに、思い出深い駅弁なのである。