パン屋√s(ルーツ)。

一人で営んでる「パン屋√s(ルーツ)」の日々。

パン焼いたり、つぶやいたり、パン焼いたり。

石鳥谷図書館の企画展『石鳥谷の「匠」展』にて「農園たそがれ」をご紹介頂いています。

2016-05-17 | お知らせ。
いつもお世話になっている石鳥谷図書館
こじんまりしつつも綺麗で、オススメの図書などいつも気合い入れて紹介してくださっていて、
企画展などもいろいろ開催されています。

さて、ご紹介するのが遅くなりましたが、只今図書館では「石鳥谷の『匠』展」を開催中で
5/29(日)までは『農園たそがれ』について展示してくださっています。

展示場所は入り口入ってすぐ、カウンターの前です。



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かなり大きなパネルに見やすく説明書や写真を展示してくださっています。
大きくは「農業」と「養蜂」の2つにわけてわかりやすく説明してくださっています。

「農園たそがれ」園主は主に固定種(品種改良されたものではなく、昔からその土地で育てられて
きた品種)を栽培します。
ほとんどのものは苗を買ってきて栽培するのではなく、前の年に作物の種をとっておき、次の年に
その種を蒔いて栽培するという「種」から育てるという農法を行っています。
また、養蜂は蜂蜜を採取するのがそもそもの目的なのではなく、農作物の「受粉」が目的で
蜂を飼っています。
 蜂蜜の採取はあくまでも副産物であるという考え方です。

なぜ、固定種なのか。
なぜ「種」からなのか。
なぜ養蜂による受粉なのか。

そのことを図書館の方々は実にわかりやすく明確に表現してくださっています。
是非、ご覧になってください。



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こういう展示、素敵ですね~。右端についてる「めくる」タグをめくると
それぞれの作物の説明書きが現れるという面白い仕掛け。
「農園たそがれ」で栽培する品種のご紹介。



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このファイルもまたセンスがきらり~ん☆
カブになってる!
こういうのは時間も手間もかかるけど、少しでも楽しんで手に取ってくれたらいいなぁという
お考えが伝わってきます。嬉しい~。図書館の皆様、本当に有難うございます!!




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実際にハチたちが作ったハチの巣も展示してくださっています。
そして巣の右下の蜂のカタチしたピンがこれまた素敵すぎるぅ~。どうやってみつけてきたんだろ。。。。



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養蜂の事も農業の事も本当にわかりやすく説明されていました。
たそがれ園主からの取材もあると思いますが、図書館の方々が徹底的にご自分で調べて
このようなレベルにまで仕上げるのだと思うとほんっとに脱帽です。。。。



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あと、「農園たそがれ」園主のオススメ本も展示してくださってました。
私も読んだ事ないなぁ(笑)。
読んでみようっと。



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その他にも図書館の方々は今回のテーマに即した本もたくさん選んでくださってました。
特に「タネが危ない」は個人的に読んでみたい一冊です。



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おまけ。
このコ、鳥獣被害対策推進部部長とは名ばかりで寝てばかりいます(笑)。
または何事も真っ先に逃げる(笑)。
もすこし真面目に働けョー。


今回ご紹介したのはほんの一部で、まだまだ図書館の方々が力を入れて取材し、表現・展示して
くださったものがたくさんあります。
なんかねー、全体的にどえらく素敵に仕上げてくださってます。
実際の園主の8割増しくらいに園主が素敵なオッサンに思えるようになってます(笑)。
図書館の皆様、ほんっとに有難うございます!!

29日(日)までの企画ですので、皆様も是非、足をお運びくださいね。

では引き続き、パン焼いてお待ちしてます!
柴犬のお嫁ちゃんも大募集中です!!(←しつこい)





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