パン屋√s(ルーツ)。

一人で営んでる「パン屋√s(ルーツ)」の日々。

パン焼いたり、つぶやいたり、パン焼いたり。

『ありがとう』がギッシリ詰まった2011年でした。

2011-12-31 | あんなこと、こんなこと、そんなこと。
今日は暖かいですねーー。
今年最後の日が穏やかでよかったです。

お陰様で今年最後の営業が終了しました。



↑↑
わーい(*^。^*)これもお歳暮。お客様から頂いちゃいました~(*^。^*)

んっと、『ピーナッツ太鼓』っていうお菓子で、どうやらピーナッツとアラレ種を
絡ませたお菓子。京都のお菓子屋さん作らしいです。
ピーナッツ大好きだからなぁ~♪まだ食べてないけど楽しみっ。
家族の分まで頂いてしまってご馳走様ですっ(^_-)-☆


さて、あっという間に1年の最後の日になりました。
今年はやっぱり『ありがとう』の一言に尽きますね。

昨年からの長期休業を終え、2月に営業を再開したと思ったら3月にあの大震災。
ライフラインが止まった1週間も、その後も、本当にいろんな人の
お世話になったなぁとしみじみ思います。

震災後に営業を再開してからもいろんな人との縁で、チャリティ販売を
させてもらったり、文房具や生活用品を募集し始め、驚くほど多くの人たちに
色んな形で協力して頂きました。
みなさん、本当に『ありがとう』。
それしか、伝える事ができません。

あの震災が起きてから、「普通の生活」なんて、あっという間に消えてなくなる
ものなのだと、以前にも増して思うようになりました。

季節酵母パンの販売終了する時にはいつも、blogや店内のプライスカードに
『来年も宜しくお願いします』と記述をします。
でもそれは、「『来年』のその季節など、もう来ないかもしれない」という思いが
常にあります。
と同時に、「来年もつつがなく季節が巡り、作物が実り、無事にパンを
お客様にお届けできたらいいな」という願いもあります。

結果的には来年の事を考えたって仕方ないし、今を生きるしかない。

それでもやはり、願わずにいられなかったりします。

本当に一年間ありがとうございました。
まだまだ失敗も多いし、失礼の連続も多々あると思っています。

でも、パンを焼く事が好きだし、そのパンをみなさんに食べて頂けるのが
とても嬉しく、日々パンを焼けることが幸せだなぁと実感できた一年でした。

来年はどんな年なのかわかりませんが、もっと旨いパンを焼けるように
酵母たちと付き合っていきたいと思います。

不安と願いが入り混じりますが、『来年も』どうぞ宜しくお願い致します。


コメント (6)
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