ボストン通信

-コラボ企画-

「海外特派員タケちゃん」より、
地元&USの楽しい情報をお届けしました!

うまい飲茶はココにあるっ!

2005-08-22 | レストラン
ボストンで今のところ一番美味しいと思われる飲茶店!
そこはチャイナタウンの中にある
今年「Best of Boston」飲茶部門でも選ばれた所。
どうやって見つけたかと言うと・・・

昨年引っ越してきて直ぐに「飲茶食べたい!」と思い、
とりあえずチャイナタウンに行けばあるだろーと
安易にそのまま地下鉄に乗ってやってきた!

「美味しいお店?うーん、どこか分からない!」
ならば食にうるさい中国人に直接聞いてしまえ!と人に聞くことに。
そこで『人』を観察・・・この人!って思ったのが
キチンと背広を着ていた70代ぐらいのおじいちゃん♪
「うん、この人なら間違えない!」と根拠なき確信!

タケ夫婦:「すいません、美味しい飲茶店ご存知ですか?」
おじいちゃん:「???」

通じない!

そうなの中国人の人達って英語を話さない人も多い
特にご老人の場合、話せる確立はより低く
再度気を引き締めて・・・

タケ夫婦: 「我想吃好吃的飲茶!在哪里?
(とりあえず知ってる言葉を精一杯並べた:合ってるかは不明)
おじいちゃん: 「OK!OK!ついて来い!」(と言ってるようだ
タケ夫婦:通じた!」(喜

そのおじいちゃんも
『いいところに来たな、丁度飲茶へ向かう途中だ。
ここの飲茶はこの辺で一番美味しいんだ」
と空耳アワーのように
私には聞こえたので疑わずに付いて行き、このレストランを発見!

レストラン「Hei La Moon」と言い、昨年始めにオープンしたレストラン!
年中無休、毎日飲茶を朝から昼3時頃までやっている!
住所がなんとも中国らしく88 Beach St.にある

「8」とは中国ではお金儲けを表す数字。なので、この店を作った時も
住所が88なので、「絶対に人気になる!」とオーナーは確信したそうな。
その予想通りオープンしてまもなく、超人気店に!
ちなみに中国人に人気な他の数字は、138(一生儲かる)など、
大抵お金に絡らんでるのですが・・・(汗)

席に座る前に「何茶にするか?」と聞かれるので、
ジャスミン・ウーロン等、適当に好きなお茶を注文!
そしてあとはワゴンに乗ったお皿を選ぶだけ!

ちなみに周ってくるおばちゃん達は一切英語は出来ない
中国人じゃないと分かっても、とにかく中国語で話し続るのが特徴

注文の変わりに指を挿して選び、いらなければ「NO」で通じる。
「ショウロンポウ」は「シャオロンパオ」みたいに発音して、
「肉マン」は「チャーシューバン」と適当な中国語風に言ってみる!
適当なのに、何故か通じてしまうから面白い!
おばちゃんが言ってる言葉を適当に覚えて言ってみるのも楽しいかも!

ところで今日注文した品はこちら!

小ロンポウや鳥の足(写真右)を注文!
この鳥の足は私の好物!コラーゲンたっぷりでお肌に良いのだ!

あと、豆腐デザートは熱いまま出る!杏仁豆腐とは違い豆花(トウファ)という。
生姜シロップを好みでかけて食べるのです。
(恐ろしく甘いのでいっぱいかけないように・・・)

そしてどこの飲茶店も同じですが、
お茶がなくなったら、このように置いておけば
勝手に持って行ってくれて、お湯を追加して持ってきてくれます。

あと「有難う」は、ゲンコツで連続3回早くテーブルを叩けばOK!
それが中国圏では「有難う」のジェスチャーになる!
(台湾・香港・マカオではそうなのですが、まだ大陸には行ってないんで)

そして最後に「マイン」と言えば、中国4000年の歴史、
お勘定をその場で暗算をしてお会計をくれるのです!
これだけ食べて、今日のお勘定17㌦、安いっしょ!?

ところで店内ですが、とにかくうるさいっ!ガチャガチャ&ガヤガヤで
静かに落ち着いて食べたいのなら適さない場所ですが、
アメリカにいながら、英語が通じない特別地区チャイナタウンで、
香港風飲茶を楽しみたいなら一度行ってみては??
あと、週末10時半過ぎて到着すると20分待ちは覚悟で!
ベストタイムは10時半前です♪

あのおじーちゃん、行く度に発見するので、見つける度に挨拶をする。
言葉は通じないけれど、なんか嬉しい気持ちになるのです♪
観察してみたら、ここのオーナーとお友達だったよーだ。 
イイおじいちゃんと道で会えて良かったぁ~♪

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イタリアの風に吹かれて(No.2)

2005-08-22 | 観光スポット
やっぱり行っちゃいました、La Madonna del Soccorsoパレード!
2日前と同じ場所へ舞い戻り異国情緒を楽しむことにっ!
朝は変な天気で雨降ってましたけど、昼から天気!

12時から始まるはずのパレード、やっぱり定刻には始まらず
待つこと40分!!!ラテン文化を経験してるのに、
やっぱり時間通りに行ってしまう日本人気質な私。
学習能力に欠けるなぁ~と反省

スタート地点は、「Fishermen's Corner」という
場所から出発なのだと気づき、写真をパシャパシャ♪


無料で配布されていたサラダを食べつつ、気長に待っていると・・・・


鼓膜が破れそうなぐらいの爆竹でスタート!
その後ファンファーレが鳴り、紙吹雪が舞い上がったりで、もう大興奮!!



3チームのマーチングバンドと共にマドンナ出発!
丁度お神輿のような感じで持ち上げられるのですが、
選ばれる人達は名誉なことみたい・・・!


その中に、いました!ゴッドファーザーの義理の息子役だった俳優さん!

「なんかヤケにイタリアンマフィアちっく♪」と思ったら
主人が、「あの人がMr. Gianni Russoだよ・・・」と。
あとお仕事の経歴を見て、「有名人だったのねぇー」と
近くで見ちゃって得した気分♪(ちょっとミーハーになちゃった!)
このおじさんも、マドンナかついで頑張ってました♪

パレードはNorth End中を練り歩き、夜の7時まで続くのだとか。
出発したものの、マドンナにお金を掛けたい人達の
家の前にこうやって一回一回止まるので、そりゃ時間かかるかと。

でも、みなさん気長に家の前や道で、このように待っているのです!


このお金は、日本でいうお賽銭みたいなもので、
マドンナに祈願するものらしい。中には亡くなった人を法要している人も。

たすきのように切った紙の上に、1ドル札をホッチキスで止め
それをマドンナの首の周りに掛けるのです!
お金をかけつつ、マドンナの顔をなぜる人達もいました♪


イタリア人の色々な様子を横で見ていて
ふと気づいたことが・・・。
それは子供たち!イタリア人系の子供たちは良く手伝う!
屋台の売り子・荷物運び等、とにかく親の言うことを聞く。
小さいのに良く働く姿は、感心させられました。

とにかくNorth Endは一日中、爆竹の音で賑わったことでしょう!

祖国を離れ違う国へ移民しても、故郷を想う気持ちは
どの民族もきっと同じなのでしょうね。

今年見逃された方、どうぞ来年いらしてみては?!



最後に本場シチリアのフェスティバル写真をどうぞ!!

追伸:
臨場感を出すために、写真大きくしてみましたけどいかがですか?

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